結婚式二次会の景品って何個用意すれば良いか迷いませんか?
[char no="5" char="女性"]景品って何個必要なの?
『幹事の腕の見せ所だよ!』
って言われても経験したことないし、すごく不安![/char]
二次会の景品の個数で頭を悩ませる幹事は少なくありません。
というのも景品の個数は予算や参加人数だけでなく
- ゲームの種類
- ゲームの所要時間
- 目玉景品の数
などによって状況が変わってくるからです。
出来るだけ多くの人に景品が行きわたるようにしたいのも分かりますが、予算との兼ね合いも心配です。
この記事では結婚式の二次会の景品の個数について解説していきます。
目次
ビンゴ?クイズ?何の景品?
景品の個数を決めるにあたって、『どんなゲーム』をするかは超重要です。
ゲームによっては
- 時間が掛かる
- 進行が読めない
- 同時当選者が出る
ことがあり、必要な景品の数にも差が出てきます。
確率系ゲームの場合
二次会の定番ゲームといえばビンゴゲームですが
- 参加者の数
- 景品の数
- 予定時間
のバランスをよく考えないといけません。
ビンゴゲームは出し物としてはお手軽ですが、所要時間のバラつきが激しいので注意が必要です。
一般論としてビンゴゲームは参加者が多いほど早く終わり、少ないほど長い時間がかかってしまいます。
ただ、1時間近くもビンゴをやっていると二次会がだれてしまうので、長くても50分程度で景品が無くなるように個数を決めましょう。
あくまで目安ですが参加者の1/4~1/5に抑えると数と時間のバランスがとれます。
参加人数 | 景品個数 |
20~30人 | 4~7個 |
30~40人 | 6~10個 |
40~50人 | 8~13個 |
50~60人 | 10~15個 |
60~70人 | 12~18個 |
司会の腕のみせどころ
ビンゴは確率の問題です。ビンゴのパターンが偏ると、面白いほど当たりが出るor出ない時があります。
そんな時は司会者の腕の見せどころ。
当選者が少なく時間が押してきてしまった場合は、一気に2~3回引いてしまう。ペースを上げるなど工夫が必要です。
同時当選をどうする?
ビンゴは終盤になってくると同時当選者が増えてきます。
そこを裁くのも司会者の役目ですが、一番手っ取り早いのは『じゃんけん』です。
経過時間を見て、当選者同士でじゃんけんをするのか、新郎新婦とじゃんけんして勝ったら貰うのか決めておけばいいでしょう。
コール系ゲームの場合
クイズやくじ引きのような1回のコールで確実に1人が当選するゲームは景品の個数を決めやすいのがメリットです。
時間の管理もしやすいので参加人数の1/3~1/4に景品が行きわたるような個数にすると満足度が高いものになるでしょう。
参加人数 | 景品個数 |
20~30人 | 5~10個 |
30~40人 | 8~11個 |
40~50人 | 10~17個 |
50~60人 | 13~20個 |
60~70人 | 15~24個 |
景品の手配は手分けしよう
コール系のゲームはテンポよく進行していくので、ビンゴより多くの景品を用意する必要があります。
10個未満なら幹事1人でもなんとかなる個数ですが、それ以上となると大変です。
可能なら参加者のグループごとのミニ幹事を指名して手分けして景品を用意してもらえば楽です。
例えば
- 高校生友人グループ
- 大学生友人グループ
- 地元友人グループ
- 職場グループ
と言った感じです。
1人の感じが景品を全て選ぶよりも景品のバリエーションが豊富になるというメリットもありますよ。
目玉景品は何個用意するべき?
ゲームの中でもちょっとした盛り上がり所になるのが『目玉景品』です。
黒毛和牛、空気清浄機、自転車、ディズニーペアチケット、ectが定番ですが、予算との兼ね合いもありますよね。
幹事としては『ショボい景品だった』とか『ケチケチしていた』なんて言われたくありませんし、新郎新婦に恥をかかせるわけにもいきません。
目玉景品には景品総数の20%を目安に
目玉景品っていうくらいですから、目を引くようはものでなければいけません。
なので多すぎてもダメ、少なすぎてもダメです。
そこで使えるのが『2:8の法則』です。
自然界である要因を数の多い順に並べると上位の2割が全体の8割を締める…というパレート法則で、ビジネスの世界でも
パレートの法則の主な例
- Webサイトは、2割のページに8割のアクセスが集中する
- 売上げの8割は、全体の2割の顧客で占めている
- 売上げの8割は、全体の2割の製品で占めている
- あるソフトウエアの利用者の8割は、全体の2割の機能しか使っていない
- 勤務時間の2割で、アウトプットの8割を実現している
なんて言われたりします。
これは結婚式の二次会にも当て嵌められてゲストの景品に対する印象は上位2割の景品によって決まるのです。
具体的に表にしてみると…
景品総数 | 目玉景品数 |
0~5個 | 1個 |
5~10個 | 1~2個 |
10~15個 | 2~3個 |
15~20個 | 3~4個 |
20~25個 | 4~5個 |
となります。
全体の2割を目玉景品にすれば全体の印象がグッと上がって豪華に見えます。
目玉景品の予算はどれくらい?
幹事さんのこだわりもあると思うで一概には言えませんが、筆者の場合は景品予算全体の40~50%を目玉景品に使います。
ゲストのテンションを上げるには景品にメリハリを付ける必要がありますから、予算も思い切ってメリハリをつけてしまうのがおススメです。
景品数が多かったとしてもドンキや量販店を探せば駄菓子詰め合わせや雑貨が数百円~千円で揃えることが可能ですよ。
う~ん、そこまで予算割けないかも?
参加費用を抑えたい場合や、景品予算が少ない場合は必ずしも目玉景品を用意する必要はありません。
おめでたい席ですし、お酒が入っていますし、幹事が思っているほど景品の内容を気にしている参加者は少ないものです^^
(またまた2:8の法則ですが、二次会を本気で楽しんでいるのは全体の2割なんてことが言えたりもします)
コレ!という目玉景品が無い場合は、全て同じようなラッピングにしてしまうとか、『中身は開けてからのお楽しみ』な工夫をすればOKです。
アダルトグッズはよく考えて
よく、目玉景品として『アダルトグッズ』を用意している二次会も多いようですが、参加者層によっては遠慮した方が良いのは言うまでもありません。
女性だけでなく男性ゲストでも貰っても仕方がない、嬉しくないものは敬遠したほうが良いでしょう。
せっかく高い参加費を貰って来ていただくので、ウケ狙いでも節度を守りましょう。
新郎新婦のリクエストがあれば聞いておきましょう
私が幹事を務めた結婚式二次会で
実家で収穫した米
を目玉景品にしてくれと希望してきた新郎さんが居ましたね^^
幹事だけで景品を用意するのではなくて、新郎新婦にもリクエストを聞いてみると意外なヒントになるかもしれませんよ。
楽しい結婚式二次会にしてください!
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