うなぎの栄養価は?赤ちゃんにはいつから?中国産との見分け方は?

うなぎは栄養満点

夏が近づくとスーパーの食品売り場やデパ地下で売り出しの準備にはいるのが「うなぎ」。

夏にうなぎを食べるのは江戸時代に平賀源内が言い出したことと言われていますが、まさしく先見の明ですよね。

文句なしに美味しいし、栄養価も高いとなれば赤ちゃんにもいつからか食べさせてあげたいものです。

うなぎを食べることのメリットについて改めて考えてみましょう。

 

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うなぎって魚なの?

うなぎはスーパーでは鮮魚売り場にあるけれど、よく見たら魚とは外見が違いますよね。

魚よりは蛇のような感じ…本当にうなぎは魚なのかと思う方もいるでしょうが、うなぎはれっきとした魚類です。学術的には、魚類の中でウナギ目・ウナギ科に属しています。

そもそも「魚類」として分類されるには「水中で大半生活している・えら呼吸をする・移動はひれを用いる」ことが必要条件ですが、うなぎはこれらを満たしているので「魚類」、つまり魚だといえます。

アナゴとは違うの?

一方、うなぎとよく似た「アナゴ」というものもいます。

アナゴは学術的にはウナギ目・アナゴ科に属しています。「ウナギ目」まではウナギと同じですがそこから別れる、人間で言えばいとこ同士のようなものでしょうか。

うなぎは黒、アナゴは茶色

うなぎとアナゴはまず外見が異なります。

  • うなぎは全体的に黒い
  • アナゴはやや茶色で斑点

生態も異なり、うなぎもアナゴも深海で産卵するところまでは同じですが、その後、

うなぎは川を上って淡水魚になります。

アナゴは一生を海で海水魚として過ごします。

うなぎはこってり、アナゴはさっぱり

また、味も違いますよね。

  • うなぎはこってり
  • アナゴはさっぱり

というイメージをもっていただければいいと思います。ただし、味は調理方法によってウナギとアナゴの区別がつかないこともあります。

うなぎとアナゴの違いを知りたいと思うときは、できることなら一度双方の実物を見てみるといいでしょう。

ウナギの栄養効果について

夏といえばうなぎですが、よく考えてみるとなぜ「夏にはうなぎ」なんでしょう。

うなぎに含まれる栄養は夏の体に向いているのでしょうか。

食欲増進に…脂質!

とかく夏は暑くて食欲がなくなります。

あっさりしたそうめんなどばかり食べてしまいますが、それではますます体力が落ちてしまいます。

うなぎは、ほどよい脂質が含まれていてその結果、食欲増進の効果があり食が進みます。さらにうなぎの脂質は不飽和脂肪酸なので体にもいいのです。

夏バテ防止に…ビタミンA!

うなぎは100g中に牛肉の500倍のビタミンAが含まれています。

ビタミンAは免疫力を高め、粘膜の働きも強くするので、暑い夏でも体力が消耗しない、夏バテ防止の効果があります。

疲労回復・代謝促進に…ビタミンB群!

疲労回復を効能と謳うビタミン剤やドリンクに含まれるのがビタミンB群(B1、B2、B6、B12)ですが、うなぎにはこのビタミンB群が豊富に含まれています。

疲れやすい夏だからこそうなぎを食べて体力をつけましょう!

暑さに負けない体を作る…アミノ酸!

うなぎにはアミノ酸も豊富に含まれています。

筋肉の強化、成長促進の効果が期待できるイソロイシン、疲労回復に効果的なアスパラギン酸、集中力を持続させるトリプトファン、その他にも体の調子を整えるアミノ酸がたくさん含まれています。

夏の疲れを引きずらないように、うなぎを食べてアミノ酸を補給しましよう。

このように、うなぎには夏の体に必要な栄養素が詰まっています。「夏こそうなぎ!」と言われるのはそういう理由があるからです。

ブルドッグ

食欲増進・夏バテ防止のビタミンA!

疲労回復・代謝促進のビタミンB群!

強い身体・体調を整えるアミノ酸!

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赤ちゃんにはいつから?

うなぎがこんなに栄養価の高い食べ物なら、赤ちゃんにもぜひ食べさせてあげたいですよね。

実は、赤ちゃんにうなぎを与えるのは細心の注意が必要なのです。

まず、『味が濃い』です。

うなぎはタレが濃いですよね。大人でもごはんを何回もお代わりする人がいるくらいです。

人間の味覚は乳幼児期で決まるといわれています。

離乳食はごくごく薄味ですよね。ですから大人が食べるものと同じ味付けでは赤ちゃんの嗜好に影響が出てしまいます。

子供のころから辛いものを好むと大人になっても濃い味付けのものしか食べられずに塩分の過剰摂取になることもありますから気をつけましょう。

次に、『骨が危険』です。

うなぎは小骨がたくさんありますから、赤ちゃんにそのまま与えるのは危険です。

お母さんがなるべくほぐしてあげなければなりませんが、うなぎの小骨は本当に細いので見逃してしまうこともあります。

子供が自分で骨を吐き出せる2歳くらいまでうなぎは与えないほうが良いという説もあります。

最後に『アレルギー』

また、うなぎアレルギーにも要注意です。

うなぎに限らず「魚介アレルギー」をお持ちのお子さんはうなぎにも気をつけたほうがいいのです。冒頭に述べたようにうなぎも「魚」ですから…。

乳幼児にお勧めのうなぎのメニューは「ひつまぶし」のようにうなぎの蒲焼の骨をとりのぞき、細かく切ったりつぶしたりしてごはんとまぜたもの。

ほどよい味付けで小さいお子さんでも食が進みますよ。

【関連】オクラの離乳食!いつから食べる?アレルギーや農薬は大丈夫?

【関連】赤ちゃんがお味噌汁を飲めるのはいつから?

ブルドッグ

人間の味覚は乳幼児に決まります。

味が濃い、骨が多いので2歳くらいまでは食べさせないほうが良い。

『魚介アレルギー』『うなぎアレルギー』にも注意。

中国産のうなぎとの見分け方は?中国産うなぎのリスクは…

最近は中国産のうなぎが輸入されています。

日本人のうなぎ好きに目をつけたのかもしれませんが、正直言って最近の中国の食品管理については疑問符をつけざるを得ません

どんなえさを食べさせているかわからないですよね。ですから、なるべく国産うなぎを選びたいものです。

スーパーなどでは鮮魚コーナーでもほとんど蒲焼として調理されたものがパック詰めで売られています。

その状態で、国産うなぎと中国産うなぎを見分けるにはどうすればいいでしょう。

まず、『肉の厚さ』です。

中国産のうなぎは日本向けに肉の厚いうなぎを生産しています。必要以上に厚いうなぎは選ばないほうがいいでしょう。

なり振り構わず何でも食べさせて、養殖池に『成長ホルモン』を投与してぶくぶく太らせているという話も聞きます。

食べさせた子供に髭が生えた…という報告も上がっているので、特に注意が必要です。

次に、『皮の薄さ』。

国内産のうなぎは今はほとんど養殖ものです。

ですから一年を通して一定の環境下で育てられているので肉はもちろんのこと、皮も厚くはなりません

中国産のうなぎは日本ほど管理されていないので肉も皮も厚くなってしまいます。

『生産地・日本』は要注意!産地、生産者明記のものを!

さらに、産地を明示しているかもチェックしましょう。

単に「生産地・日本」と書いてあるのは要注意です。中国からうなぎを輸入して日本で加工している場合も少なくありません。

浜松や鹿児島など産地はもちろんですが生産者の氏名まで明示してあれば申し分ありません。

そしてやはり『価格』。

国内産の養殖うなぎは設備投資、人件費、飼料代など手間と経費がかかるのでそれだけ販売価格にも反映します。

つまり国内産のうなぎは高いのです。

せっかくうなぎを食べるなら、国内産が安全ですよね。しっかり見極めてくださいね。

ブルドッグ

中国産はブヨブヨで肉厚に育ってる!

『生産地・日本』は中国産を日本で加工しているだけかも!

いかがでしたでしょうか。

あらためてうなぎのパワーを感じ入りましたね!

この夏はうなぎを『健康的』に『安全』に食べて暑さを乗り切りましょう!

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