冬に雷が少なくなる理由は?東京などの太平洋側は少なく、日本海側は多くなる?

みなさん、って好きですか?

私の妻は筋金入りの雷嫌いで、鳴り始めたら最後、『お風呂に入りたくない!外に出たくない!』と全く動かなくなってしまいます。

強烈な閃光から遅れること数秒、確実にやってくる轟音と地響きは女性や子供だけでなく、男性であっても怖いものでですが、雷の厄介なところは閃光や轟音だけではありません。

は電化製品の大敵

過去にパソコンをやられてしまったことがあり、それからというもの私も雷に対して異常な警戒心を持ち、雷が大嫌いになりました

そんな雷嫌いの人間にとって雷が少ない冬は、なんとも安心できる季節です。

でも、どうして冬は雷が少ないんでしょうか?

確かに東京などの太平洋側は天気の良い日が多いですが…?

この記事では冬の東京で雷が少ない理由をまとめてみました。

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冬の太平洋側は積乱雲が発生しにくい

冬の東京など太平洋側は積乱雲が発生しにくい

雷の原因が積乱雲であることは理科の授業で習いましたが…

ちゃんと覚えていますか?

えぇ…私はちゃんと…覚えていましたよ汗

 

積乱雲は入道雲と呼ばれるとおり、成長してくると大きなものでは高さ10kmにも及びます。

10kmって相当ですよ。

世界一高い山と言われるエベレストでも8,848mですから、積乱雲はエベレストをまるごと隠してもお釣りが出てしまうほどの高さに成長するということになります。

ここまで高さを持つ雲に成長すると、雲の下の方から雲の上の方に激しい気流が生まれて電位差がが起こるそうです。

(積乱雲ってモクモクしてますよね。これがその気流です)

そしてその成長の過程と発生した電位差で起こる気象現象が激しい雨激しい雷なんです。

実は、ある理由で東京などの太平洋側では積乱雲が発生しにくくなります

 

どうして冬の太平洋側に積乱雲ができないのか?

冬は日本海側からの北西の風が吹くことが多い気圧配置、西高東低になります。

(ちなみに、これも小学校だったか中学校だったかで習いますよ~汗)

日本海側から吹く多くの水分を含んだ北西の風は日本アルプスの山々に当たって日本海側に雪を降らせます

 

知ってますか?

 

粉雪なんてロマンチックな曲が冬になると流れたりするわけですが、

日本海側の雪は粉雪ではありません

べちょべちょのみぞれや、もさっと重たいボタン雪がこれでもかと言うくらい降りしきります。それほど日本海からの風って水分を多く含んでいるんですね。

 

さて、雪を降らせ山を越え、水分を失った風は非常に乾燥した状態太平洋側に流れてきます。

 

その結果、太平洋側はどうなるのかと言うと…

乾燥した空気が流れてくるため、そもそも積乱雲が発生しにくい状態になります。

雲が出来ないので晴れが多い。積乱雲が出来ないので雷が少ない。

これが雷が少ない理由に繋がります。

 

逆に日本海側では雷が多くなる

雷の多い冬の日本海側 雪起こしの雷

この写真、どうですか?

いかにも冬の厳しい凍てつく日本海…これは冬の東尋坊の写真です。

天気の良い日が多く雷が少ない太平洋側に比べて、日本海側、特に富山では『雪起こしの雷』と言われるほど雷が多くなります

そして、ぜんっぜん晴れの日がありません

実は北西の風が山を越える時に、雲が縦に高く発達していくので積乱雲が発生します。

 

そう…この積乱雲が日本海側にずしっと重い雪を降らせ、雷を呼ぶ雪雲なんですね。

 

『お正月には凧揚げて、駒を回して遊びましょう。』

こんな風に河川敷や学校のグラウンドで遊ぶのが正月の風景なのかもしれませんが

 

それは太平洋側だけですっっ

 

はい、日本海側(特に北陸)では凧を揚げられるような良い天気が続くことは滅多にありません笑

(その代わりに関東地方では乾燥と言う頭を悩ませる問題があるわけですが)

私のように雷が大嫌いな方。

雷が少ないと安心できるのは日本海側多くの雪と雷が降っているおかげだったということを心のどこかに留めておくことにしましょう(汗

 

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