妊娠中のアロマオイルは安全?慎重になるべき?禁忌事項とその理由は?

妊娠中アロマオイル使用は安全なのか?それとも慎重になるべきなのか?

実は、妊娠中に望ましくないとされているアロマオイルは意外と多くあります。

ここでは特に注意が必要な妊娠初期と妊娠全期に分けて、避けるべきアロマオイルを紹介します。

その原因となる成分についても述べていきます。

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妊娠中のアロマオイルって安全なの?

アロマオイルに限ったことではなく、あらゆる物質において妊娠への影響を論ずる動きはあります。何事も安全と言う人もいれば、慎重になるべきと言う人もいます。

ただし、必要以上に敏感になって何でもNGとしてしまうことは、逆にストレスの原因にもなりかねません。

正しい情報を、しっかりと取捨選択していくことが大切ですよね。

 

芳香浴は私も安全だと思います

私自身は、アロマテラピーは芳香浴に限り、妊娠中でも使用可能だと考えています。

なぜならば、芳香浴で用いられる精油の濃度は非常に薄く、高くても数%だからです。

加えて精油は水分とともに呼吸器経由で取り込まれるため、経口・皮膚吸収と比べると安全性が高いと考えられるためです。

 

それ以外には慎重になるべきでしょう

逆に精油を皮膚吸収するような使い方は避けるべきです。

妊娠中は胎児の器官が作られる段階であり、

特に妊娠初期から妊娠5か月までの間は慎重さが必要です。

胎児とお母さんの血液が直接交わることはありませんが、特に脂溶性のアロマでは胎児移行する可能性がないとは言い切れませんので、妊娠中のアロママッサージは避けた方が良いと考えています。

精油の経口摂取に至っては、肝臓を経由せずに血液循環に入ることもありますから、妊娠時期に関わらず絶対に行わないで下さいね。

 

妊娠初期にダメな成分

妊娠中のアロマオイルは安全?慎重になるべき?禁忌事項とその理由は?

ここでは妊娠初期に注意すべきことから逆算し、

使用に慎重になった方が良いアロマについて紹介していきます。

 

ホルモンバランス、通経作用を持つもの

妊娠初期から妊娠5か月までの間は、重要器官の形成時期であるため、最大限の注意が必要です。

特にホルモンバランスの乱れは流産や発育不全に影響しますので、ホルモンバランスに関係するアロマは念のため避けるべきでしょう。

フェノール系成分を含むものが該当します。

アルコール、エステル系にも含まれる場合があるため、~oleや~ylという成分が含まれる場合は、念のため調べてみましょう。

ラベンダーローズ系はホルモンバランスに作用すると言われ、生理周期が安定しない方や、PMSの症状がひどい方に効果があると言われています。

妊娠していない時はプラスに働きますが、妊娠するとすぐに体内のホルモンバランスが大幅に変わるため、できるだけ外的な要因は避けましょう。

 

刺激作用、食欲増進作用を持つもの

妊娠初期に出る辛い症状として「つわり」があります。

つわり症状が続くと脱水を起こし、「妊娠悪阻」と呼ばれるお母さんも赤ちゃんも危険な疾患に進展することがあります。

レモンスパイクラベンダーハッカレモンユーカリはリフレッシュや食欲増進に効果のあるアロマですが、妊娠初期にはつわりを誘発する可能性があるため、避けた方が無難です。

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妊娠全期を通してダメな成分

続いて、妊娠の時期を問わず避けるべき成分を紹介します。

子宮収縮作用があったり、芳香浴すら控えた方が良い物があります。

順番に見ていきましょう。

 

子宮収縮作用を持つもの

妊娠中のアロマオイルは安全?慎重になるべき?禁忌事項とその理由は?

子宮を収縮させる作用を持つホルモンとしてオキシトシンが有名です。

出産の時に分泌が増え、赤ちゃんを子宮から押し出す働きをします。

実はアロマオイルのジャスミンや、ハーブとして使われるラズベリーリーフには、この子宮収縮作用があると言われていて、妊娠全期を通して使用しない方が良いアロマに該当します。

子宮が早期に収縮すると赤ちゃんが押し出され、破水や切迫早産が起こることが懸念されます。

ケトン系ラクトン系の成分に子宮収縮作用があると言われています。

 

神経毒性を持つもの

細胞膜は脂溶性の物質を透過しやすく、胎盤もこの例外ではありません。

子宮収縮作用を持つものの中にも、神経毒性を持つ成分が含まれているものがあるため、該当する精油は念のため芳香浴も控えた方が良いでしょう。

セージなどが該当します。

成分名に~ノイドなどを含むものは念のため調べた方が良いと思います。

 

まとめ

アロマオイルは薬効が認められていない「雑貨」に該当しますが、「禁忌」を持つという変わった商品です。

妊娠中、特に妊娠5か月までの間は、摂取するものに慎重になるべきだと思いますので、ダメな成分を含むものとしていくつかのアロマオイルを紹介させていただきました。

一方で、妊娠中の方のアロマテラピー認知度はとても高く、気になっている方は非常に多いようです。

芳香浴アロマテラピーでは、特に精神面の不安や不満を改善する効果が高いと言う報告もありますので、上記の成分にだけ気を付けて妊娠中のメンタルトリートメントに役立てて下さいね。

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