屋久島登山のベストシーズンはいつ?

ここ数年、登山・トレッキングブームですよね。

登山といえば屈強な男性のもの、というイメージでしたが最近は中高年や女性など、体力的にはハンディがある人たちも山に登っています。

登山好きな方なら誰もが憧れる山の一つに鹿児島県の屋久島があります。

世界遺産にも登録された屋久島に行ってみませんか?

この記事では

  • 屋久島の魅力って?
  • 登山のベストシーズンはいつ?
  • 縄文杉までは体力勝負?
  • 必要な服装・装備は?

についてまとめてみました!

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屋久島の魅力

屋久島が人々を魅了してやまない理由とはなんでしょう。

それは、やはり「洋上アルプス」と言われる自然の美しさでしょう。

その中でも次の4点は外せません。

屋久杉

屋久島の登山のベストシーズンは?体力は要る?服装・装備は?

屋久島に自生している杉のうち、樹齢1000年以上のものが屋久杉といわれます。

縄文杉ウィルソン株などは有名ですよね。

杉の樹齢は300年くらいが通説なので、1000年以上というのは不思議ですよね。

屋久島の地質は鹿児島県本土とは異なるので、生育環境の違いによるためだと言われています。

白谷雲水峡

白谷雲水峡 (Shiratani Unsui-kyo Gorge)
白谷雲水峡 (Shiratani Unsui-kyo Gorge) / cyber0515

「白谷雲水峡」といえばスタジオジブリの「もののけ姫」の舞台として有名になりました。

また、「仮面ライダー響鬼」でも主人公・響鬼の出身地として登場しました。(響鬼に変身するのは「日高仁」ですが、「日高」姓は屋久島・種子島に多い姓です)

ここは宮之浦川支流の白谷川一帯の渓谷です。

標高が800~1000mあるので常緑樹とともに屋久杉も生息しています。

トレッキングコースも充実しています。初心者はまずはココを目指すといいでしょう。

屋久猿

屋久猿

子どものころ椋鳩十氏の「ヤクザル大王」を読んで「屋久猿」を知った方もいるのではないでしょうか。

屋久猿は正式には「屋久島猿」といい、本土のニホンザルと比べると丸っこい感じをしています。

1998年まではレッドリストに入っていましたが、最新版ではリストから外れました。

もともと、森林伐採が進んで猿のエサが少なくなり人里に出没するようになったため駆除され絶滅寸前でしたがその後の保護対策が功を奏して現在に至っています。

屋久鹿

屋久島 屋久鹿屋久島 屋久鹿 posted by (C)Keisuke

屋久鹿も屋久猿同様、本来の日本鹿とくらべると小柄で足がやや短いのが特徴です。

屋久島には鹿の天敵がほとんどいないことからのんびりと生活しているうちに進化というか退化したといわれています。

おススメの時期・ベストシーズンは?

屋久島は九州・鹿児島県にあります。

なので南国のイメージがあるかもしれませんが実は宮之浦岳は標高1936m。九州で一番高い山なのです。

冬になると雪が降り積もり熟練した登山家でも手ごわい山になります。ましてや素人には大変危険。冬の間だけは避けましょう。

それ以外、3月~11月は素人でもおすすめのシーズンです。

特にゴールデンウィーク明け、梅雨前の5月ごろは新緑が萌えるいい時期です。

鹿児島にゆかりのある作家・林芙美子は著作「浮雲」の中で「屋久島は一ヶ月に35日雨が降る」と述べていますがそのとおり屋久島は雨が多いのです。

雨の中の登山もいいですが、初心者は気候が穏やかな時期がオススメです。

縄文杉へは体力が要る?

縄文杉は標高1000m以上の場所に生えているのでそこまで登るには体力は…要りません…、といえば嘘になります。

登山路自体は平坦なトロッコ道が多いとはいえ、縄文杉にたどりつくまでは11時間かかります

といっても休憩やガイドの説明などもはいりますので11時間歩きっぱなしということはないですが、とかく現代人は運動不足ですから途中でリタイヤする人がいるのも事実なんです。

ですから、縄文杉を目指すとしたら

  • 事前にウォーキングをする
  • 小さい山に登ってみる

などの練習はしておいたほうがいいでしょう。

また、初心者向けのコースもあります。

初めてのときは初心者用、また来たときは次のレベル…とステップアップするのもいいですね。

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最低限必要な装備・服装(ベストシーズン)

ここ2~3年の登山ブームで気軽に山に登る人は増えていますが、気軽すぎて服装に気をつけない人もいるようです。

山の気温や天候は急激に変化するので軽装は危険です。

最低限必要な装備・服装は以下の通りです。

(ベストシーズンを想定しています。)

  • 帽子
  • ジャケット、シャツ類
  • ズボン、スパッツ、スカート
  • 靴下
  • 雨具
  • リュック、ザックバックパック

順番に説明していきますね!

帽子

森林浴をしながら進んでいく…

ようなイメージがあるかもしれませんが

日差し・防寒・危険物落下対策のために帽子は必須です。

登山靴

靴は登山靴を履きましょう。

普通のスニーカーや運動靴を履いていくと絶対に後悔します。

防水加工しているものがベストです。

いきなり新品を履くのではなく、慣れたものを履きましょう。

ジャケット(防寒着)、シャツ等

山は気温の変化が激しいので防寒着は必要です。

そして体温を調整しやすいようにシャツは重ね着をします。

これを「レイヤリング」といいます。

汗をかいたり雨に降られたりすると体温が下がるので速乾性のものがベストです。

虫刺され防止のために襟や袖口は広くないものを着用します。

ズボン、スパッツ、スカート

登山用のものをおすすめします。

ジーンズやコットンパンツなどは水分を吸うと重くなり乾きにくくなります。

体を動かしにくくなるばかりか濡れると体温も奪うので登山には不向きです。

靴下

厚手のものを何足か準備しておくといいでしょう。

蒸れて来たり不快に感じたら替えましょう。

雨具

屋久島は標高によっても天候が変わります。

急に雨が降り出すことがありますので雨具は必須です。

上下セパレートのレインスーツは防寒着にもなります。

荷物がかさばるならレンタルを利用するのも一つの方法です。

もちろん傘は必ず準備してください

リュック、ザック、バックパック

日帰りのトレッキングなら15~30リットルの容量でOKです。

そのほか、ステッキやライト、日焼け止め、タオルなどは必要に応じて準備してください。

屋久島の大自然に体も心も癒されます

いかがですか?

装備が大変と思われたかもしれませんがなにしろ相手は大自然。

油断や過信は禁物です。

それだけに縄文杉と出会えたときの感動は何者にも代えがたいと、これは経験した方はみなさん言われます。

ぜひ、屋久島トレッキングにトライしてみてください!

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