大人の喉の痛みは溶連菌感染かも?

子どもに多いイメージのある溶連菌感染症

実は大人の場合も感染し、喉の痛み発熱を引き起こすことがあります。

この記事では

  • 溶連菌って何?
  • 特徴的な症状・見分け方は?
  • 忙しい!自然治癒はできる?
  • 休むか、出勤するかは?

を紹介しています。

溶連菌の感染が疑われるけれど、すぐに病院に行けない方はこの記事を参考にしてください。

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溶連菌とは?

そもそも溶連菌とは何でしょう?

子供の感染症のイメージが強く、大人にとってはあまり馴染みがありませんよね?

まずは基本的なことについて確認しておきましょう。

A群溶血性連鎖球菌の略称

溶レン菌とも表記され、レンサ球菌と呼ばれるありふれた菌の一種です。

健康な人でもこの菌を持っていることがあります。

普段はあまり悪さをしないのですが、免疫力のまだ十分でない小児や、大人でも免疫が低下している時に症状を引き起こすことがあります。

冬と初夏にそれぞれ流行のピークがある

溶連菌は、菌にとって活動しやすい湿潤・温暖な夏だけでなく、冬にもピークを迎えます。

最も多いのは学校や家族内での感染であり、子ども兄弟がいる場合は感染リスクが大きいです。

女性

ありふれた菌、でも油断は厳禁!

  • 子供の感染イメージが強いが、大人でも免疫が低下していると発症することがある。
  • お父さん、お母さんも子供から感染する可能性が高い。
  • 夏と冬に流行ピークを迎える。

見分け方は?特徴的な症状、潜伏期間など

子供に比べて発症するケースが少ない大人の溶連菌感染症ですが、特徴的な症状として『喉の痛み』があります。

順番に見ていきましょう。

のどの痛みと発熱が最も多い

大人の場合、症状は軽いことが多いのですが、時として

  • 突然の高熱
  • 急に喉が痛くなる
  • 急に全身がだるくなる

といった症状が出てきたら、もしかしたら溶連菌に感染しているかもしれません。

人によっては吐き気を催すこともあります。

また、子どもの場合はイチゴ舌と呼ばれる特徴的な症状が出ることがあります。この症状が出ている子どもと接した場合も溶連菌感染の可能性を疑いましょう。

潜伏期間は2~5日程度

感染が成立してから2~5日の潜伏期間を経過した頃、上記の症状が突然現れることが多いです。

特に子どもと接する機会の多い家族や、そういった職業の方は感染のリスクが高いです。

潜伏期間中の感染力については解明されていません。

女性

溶連菌感染症の特徴的な症状

  • 突然の高熱
  • 急に喉が痛くなる
  • 全身がだるい
  • 潜伏期間は2~5日間


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治し方は?自然治癒できる?

大人の喉の痛み・発熱は溶連菌感染症かも?症状は?見分け方や治し方は?

子供と違いなかなか気軽に休めない、病院に行けない大人の場合、可能であれば自然治癒で治したいものです。

しかし、人への感染に注意する必要もあります。

大人ならば安静にしていれば治ります

基本的には体力の低下が発症の原因なので、安静にしていれば回復します。

栄養を十分に取って、ゆっくり休みましょう。

市販薬の効果があることも

発熱とのどの痛みなどに対しては、市販薬で十分な効果が得られることもあります。

薬で症状を抑えて、体力の回復を待てば、自然治癒することも多い疾患です。また、吐き気についても喉に対する刺激が主な原因なので、腫れが収まれば症状はなくなります。

ただし、大人でも「声が出なくなった」例も

筆者の家族の話ですが、のどの腫れがひどくて声が出なくなったそうです。

風邪だと思ったし、病院に行くのが面倒くさくて3日ほど粘ったようですが、市販薬では熱も下がりませんでした。

このままだと仕事にならないということで重い腰をあげて病院に行ったら、溶連菌感染という診断が下り、抗生物質が処方されました。

薬を飲んで3日ほどでのどの痛みは治まったそうです。

早く治したいのであれば、やはり通院した方が良いでしょう。

すぐに医者に行けない場合は?

大人の喉の痛み・発熱は溶連菌感染症かも?症状は?見分け方や治し方は?

直ぐに病院に行けない場合もありますが、とにかく休養をとりたいところです。

溶連菌で発症したということは、かなり疲れが溜まっているはずです。

あまり無理をしない方が良いと思います。

職場であれば同僚にうつさない対策をして、なるべく負荷のかからない仕事をさせてもらいましょう。

他の人にうつさないためには?

もし人と接する機会があるならば、マスクの着用を徹底しましょう。

溶連菌はツバなどの飛沫によって感染します。

特に高齢者や妊婦さんは免疫が低下していることが多いため、これらの方々と接する職業の場合には、必ずマスクとうがい・手洗いを徹底しましょう。

休むべきかどうかは職場と相談するのがベター

学校であれば出席停止となる可能性がありますが、仕事となるとそう簡単にはいきませんよね。

確かに伝染するリスクはあるのですが、健康な大人であれば発症まで至らないことも多いです。

うつさないために仕事を休むべきか、それは職場に相談するのが一番だと思います。

体調を考えると、休んで病院に行くのがベストですけどね。

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まとめ

大人の溶連菌感染症は症状が軽いため、あまり心配する必要はありません。

しかし溶連菌で発症するということは、それだけ体が弱っている証拠です。

仕事をしているとなかなか難しいかもしれませんが、ゆっくり休んで早く治しましょう。

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