赤ちゃんの咳と熱はRSウィルス?

赤ちゃんが止まらず、が出る。

その症状、1歳以下の子共の場合にはRSウイルス感染の可能性が高いです。

軽い風邪程度で済めばよいですが、肺炎となってしまっては大変です。

この記事では

  • RSウィルスはいつ流行する?
  • 初感染には要注意!
  • RSウィルスの特徴的な症状
  • すぐにできる応急処置は?
  • 大人に感染することはある?

について詳しく紹介していきます。

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RSウイルスとは

ちょっと聞きなれないRSウィルスとは何でしょうか?

まずは基本的なことを抑えておきましょう。

実は、ほとんどの方が子供のころにかかる感染症のひとつなんです!

 

流行のピークは幼児期と冬季

RSウイルスは、特に乳幼児期に感染のピークがあります。

2歳までにほぼ100%の人が一度は感染すると言われています

特に小児の細気管支炎、肺炎などの下気道疾患について、主要な疾患であると考えられています。

インフルエンザも冬に流行しますが、そのピークとは少しずれていることが多く、インフルエンザが終わったと思ったらRSウイルスに感染した!ということも良くあります。

 

重症化しやすいのは、生後数週間から数か月の間

生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんから抗体を受け継いでいるため、感染しにくいです。

しかし7か月を過ぎたあとの抗体は、ほとんどが自分で獲得したものになります。つまり一度感染しているのです。

この抗体は最初のころうまく機能せず、生後6か月くらいまでの間のRSウイルス感染が最も重症化しやすいという特徴があります。

 

よくある感染経路は?

RSウィルスはどこでも感染します

飛沫感染と接触感染がメインですが、RSウイルスはどこにでもいますので、いつでも感染する可能性があります。

特に外出から戻ってきた時にウイルスが一緒に侵入するので、乳幼児の世話をする前には手洗いを徹底しましょう。

 

特徴的な症状は?

続いて、RSウィルス感染の特徴的な症状を紹介します。

おや?っと思ったら兎にも角にも赤ちゃんを病院に連れていくことが肝心です。

 

乳幼児の場合は風邪の症状が強く出る

初感染では風邪の症状が強く出ます。

が出たり、をしたり、鼻水が止まらないという症状が出てきたらRSウイルス感染の可能性があります。

1歳未満でそういった症状が出てきた場合は要注意です。

 

1歳未満の熱・咳・鼻水は要注意

 

肺炎や細気管支炎などの下気道感染が多い

軽い場合は風邪のような症状が出るだけということもありますが、細気管支炎などの重篤な症状を引き起こすことも多いです。

そして初感染では必ず症状が出るうえ、重症化しやすいため、注意が必要です。

 

初感染は重篤化しやすい!

 

気管支症状が出たら必ず病院に連れて行こう

喘息の方なら分かると思いますが、気管が細くなるとゼーゼーヒューヒューと高い音の呼吸が聞こえてきます。

赤ちゃんの胸に耳を当てると音が良く聞こえます。

酸素投与などが必要なケースもありますので、自然治癒に期待せずに病院へ連れて行きましょう。

 

おや?っと思ったら胸に耳を当てて音を聞いてください

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応急処置としてできることは?

この赤ちゃんの症状、これってもしかしてRSウィルス感染?

そう思ってはいても、すぐに病院に駆け込むことができない場合もあります。

そんな時はどんな応急処置をしたら良いでしょう?

 

脱水対策が最重要

RSウイルスに感染すると、熱が出るため水分が多く失われる状態となっています。

しかし、症状として咳が同時に出てくるため、水を飲むことが辛いことがあります。水分をとることが出来ないと痰が固くなり、呼吸がさらに苦しくなってしまいます。

好きな飲み物や、吸収されやすいスポーツドリンク、あるいは経口補水液を飲ませましょう。

 

まずは水分補給を!

 

熱が高い時は冷やす

家で出来る方法としては、氷枕冷えピタを使って頭を冷やす方法があります。

あまりにも熱が下がらない時は解熱剤を使いましょう。

 

水枕や冷えピタで頭を冷やす!

 

病院に連れていく準備ができたら、出来るだけ早くお医者さんに診せてあげてください!

 

赤ちゃんから大人にうつることはある?

RSウィルスは子共から大人に感染する?

ほぼ100%の人が感染したことがあるとされるRSウィルスですが、子供から大人に感染しないか心配ではありませんか?

インフルエンザや風邪は子供からうつりやすいとも言いますからね…

RSウィルスの場合はどうなんでしょうか?

 

気付かれないがよくある話

普通は重症化しないため検査せず気付かれないことが多いです。

しかし、

 

  • 喘息でもないのにヒューヒュー聞こえる
  • 呼吸がしづらい

 

など気管支に症状が出た場合は感染していることがあります。

免疫力が低下している場合は重篤化するうえ、なかなか気付かれないので、感染を防ぐことが大切です。

筆者の通っていた病院では、乳児の看病をしていて具合が悪くなったお母さんがRSウイルス陽性だったことがあります

家族内感染も多いようなので世話をする方は特に、マスクやうがい手洗いなど予防を心掛けましょう。

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まとめ

赤ちゃんや子供のRSウイルス感染症状対処方法感染経路などについて記述してきました。

冬を迎えるこれからの季節、RSウイルスは発症のピークを迎えます。

小さなお子さんがいるお母さんは十分に注意しましょう。

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