長引く止まらない咳はマイコプラズマ?

もう1週間も咳が止まらないよ…

その長引く咳マイコプラズマが原因かもしれません!

でも、『咳が止まらない』だけでは確信が持てませんが、「オリンピック熱」とも呼ばれるマイコプラズマ感染症は重篤な肺炎に繋がる甘く見てはいけない感染症です。

この記事では

  • マイコプラズマ肺炎って?
  • どんな咳が出る?見分け方はある?
  • 治し方は?自然治癒はできる?
  • すぐにお医者さんに行けないときはどうしたらいい?
 について、紹介していきます。
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舞子プラズマ?マイコプラズマとは?

最も小さい「細菌」で、肺炎の原因菌

マイコプラズマ』って特徴的な名前ですよね?

マイコプラズマが流行るたびに、全国の麻衣子さんや舞子さんは『何なの・・・?』とあまりいい気はしないでしょう。

と、冗談はそこまでにして、

しつこい咳の原因かもしれないマイコプラズマについて紹介していきます。

最も小さい部類の「細菌」で、肺炎の原因菌

実は、マイコプラズマと言ってもいくつかの種類があります。

一般的に「マイコプラズマ」と呼ばれる場合は、「マイコプラズマ・ニューモニエ」という種類の細菌をを指しています。

ニューモニエとは肺のことを指し、名前の通り肺炎の原因となります。

4年に1度大流行する??

オリンピックの年にマイコプラズマが流行る?

マイコプラズマ肺炎は以前は4年に一度のオリンピックの年に流行があり、オリンピック熱と呼ばれていました。

しかし最近はそのリズムが崩れ、1,2年に1度のペースで流行が起こっています。

要するに、毎年注意が必要だということですね!

医療研究の厄介者

マイコプラズマはとにかく小さい細菌として知られており、細菌ろ過器をも通過してしまうマイコプラズマは医療研究の厄介者。

細胞の培養などをしていると、必ずこのマイコプラズマへの対策が必要となります。

細胞にマイコプラズマが感染すると遺伝子や代謝経路へ悪影響を与え、研究結果の信憑性に致命的な欠陥を与えてしまいます。

これってマイコプラズマの咳?

マイコプラズマの見分け方は?特徴的な症状は?

あなたの止まらない咳は、もしかしたらマイコプラズマに感染しているかもしれません。

でも、『止まらない咳』と言うだけでは確信が持てませんから、マイコプラズマによる咳にはどのような特徴があるのか紹介して行きます。

止まらない乾いた咳「乾性咳嗽」

咳には2種類あって、

  • 痰が絡むような「湿性咳嗽」
  • 痰が絡まない「乾性咳嗽」

があります。

マイコプラズマに感染すると、「コンコン」と乾いた高い咳となるのが特徴です。

2週間経っても咳が止まらない場合、マイコプラズマが疑われますのですぐ病院に行きましょう。

そのままでは周囲に感染してしまいます。

【関連】止まらない咳!百日咳の症状は?マイコプラズマとの違いは?

微熱が続くが高熱となることも

マイコプラズマに感染すると37度前後の微熱が長引くことがよくありありますが、希に38度を超える高熱となることもあります。

症状は呼吸器系に出ることが多いのですが、消化管症状が増えてきているという報告があります。

またマイコプラズマ肺炎を起こした場合は、胸痛や呼吸困難などの症状が出現します。

潜伏期間は2週間ほど

マイコプラズマ肺炎の潜伏期間は2週間から3週間程度と言われています。

この間も他の人に感染するだけのウイルス量が排出されますから、できるだけ早い段階でお医者さんに診てもらう、マスクなど移さないための処置をすることが大切です。

治し方は?自然治癒はできる?

さて、この厄介なマイコプラズマによる咳はどう治したら良いのでしょうか?

熱も37度前後で、咳が止まらないといった程度だと甘く見がちですが、周囲への感染や重篤化する恐れもあるのでしっかりと治しましょう。

とにかく、まずはお医者さんに行きましょう

マイコプラズマが長引くと肺炎を起こすことがあります。

特に小児や高齢者では、肺炎が致命的となることがあるため、病院に行くことを強く勧めます。

子どもの場合は学校を休ませて、早めに治しましょう。

どんな薬が処方される?

マイコプラズマの菌をやっつけるために、マクロライド系抗生物質というものが使われます。この薬が効かない場合はテトラサイクリン系が用いられますが、小児の場合にはこの薬は基本的に使われません。

また、肺炎がひどくなるとその炎症を抑えるためにステロイドの経口投与が検討されます。

ちなみに筆者が数年前に感染した時には、咳が止まらずミノマイシンという薬が処方されました。4日ほどで症状が軽快しましたが、耐性菌を作らないため服薬は2週間続けました。

治ったと自己判断せず、医師の指示は必ず守りましょう。

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すぐに医者に行けない場合はどうしたら良い?

どんな病気でもそうですが、マイコプラズマ肺炎が疑われたからといって、すぐにお医者さんに行けない場合もあるでしょう。

周囲の人の目は決して良くないですが、免疫力が低下していなければ自然治癒することも可能です。

ただ、必要なことは安静を続けること。休んで家で大人しくしているわけですね。

(菌が体内に居座り続けているため咳や発熱がなかなか収まらないこともありますが)

とにかく、周りにうつさないように注意!

マイコプラズマは感染力が高く、しかも長引きますから、感染しないこと、うつさないことが重要です。

病院で抗生物質を処方してもらうのが確実ですが、それができない場合は、免疫力を高めることが大切です。

良く食べてゆっくり休むようにしましょう。咳でウイルスが排出されるため、換気もしっかりしましょう。

他の人にうつさないためには?

特に、幼稚園から小学生くらいまでの間は免疫力もまだ強くありませんから、周囲にどんどん感染します。

幼稚園や学校あるいは職場への通勤は、発熱や咳などの主要症状が改善されるまで控えましょう。

人によっては1か月以上も咳が続く場合がありますから、感染防止の面から考えると自然治癒は勧められません。

「咳エチケット」を守ろう!

乾いた咳が出る場合には、潜伏感染している可能性があるため、他に症状が出ていなくてもマスクをするなどの配慮が必要です。

咳が出たら人混みを避ける、マスクをするといった咳エチケットを守りましょう。

仕事・学校を休んで病院へ行くのがベスト

症状が長引きやすいマイコプラズマ肺炎。

自然治癒もできる感染症ですが、原因菌が分かっているなら倒してしまうのが一番ですから、

休んで病院へ行くことを勧めます。

また、他の人にうつさない配慮が必要です。咳エチケットを守って、お互いに感染を防止しましょう。

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