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秋が過ぎ冬となると、インフルエンザが流行り出す季節。

毎年、予防接種は受けていますか?

型が違うと効果がない』と聞くこともあり、インフルエンザの予防接種を受けないかたもいらっしゃいますが、2015年からはインフルエンザ予防接種が4価ワクチンになるなど、メリットも増えそうです。

この記事では

  • インフルエンザにも種類がある?
  • 予防接種にも種類があります
  • 2015年からの4価ワクチンとは?
  • 型が違うと予防接種の効果がない?

を中心に、予防接種のメリットについて、筆者の体験談も混じえて解説します。

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インフルエンザには種類があるって知ってますか?

インフルエンザの予防接種を普段受けない人でも、

 

  • A型
  • B型
  • 新型インフルエンザ
  • 鳥インフルエンザ

 

などという名前は聞いたことがありますよね?

ざっと聞いただけでもこれだけの種類があるということですが、その中でも特にA型インフルエンザについては多数の型があります。

インフルエンザの型は、HとNの組み合わせで表現され、例えば鳥インフルエンザH5N1と呼ばれています。

H5N1型 鳥インフルエンザ:厚生労働省

 

 

インフルエンザに似たウイルスもいます!

実は、これからの季節、インフルエンザに似たウィルスも流行します。

パラインフルエンザ』というウイルス感染で、インフルエンザ様疾患と呼ばれています。

これはインフルエンザワクチンでは防げません。

 

「インフルエンザ菌」と「インフルエンザウイルス」?

よく間違えている方がいますが、

インフルエンザ菌(H.influenzae)

インフルエンザウイルス

全く別のものです。

「ヒブ(Hib)」と言えばこのインフルエンザ菌のB型のことを指しています。

特に小さな子供が掛かりやすく、重篤な症状になる恐れがある感染症です。

よく言われるインフルエンザはウイルスの方ですので、覚えてしまいましょう。

 

インフルエンザの予防接種にも型がある?

インフルエンザ予防接種!4価ワクチンとは?型が違うと効果は無い?

では、インフルエンザ予防接種とはどのようなものでしょうか?

型が違うと効果が無い

と聞くことも気になります。

順番に見ていきましょう!

 

今までのインフルエンザ予防接種

日本で流行しやすいインフルエンザA型がメインとなっています。

そのため、今までのインフルエンザワクチンは

 

  • A型2種類
  • B型1種類

 

計3種類(3価)をカバーできるものでした。

そのため、カバーしきれないB型インフルエンザは症状が出にくいためにこっそりと感染が拡大し、数年に一度爆発的に増えるという特徴がありますので、対策が考えられていました。

 

2015年からのインフルエンザワクチンはすごい!

今までは計3価のインフルエンザしかカバーできなかった予防接種ですが、2015年からは

 

  • A型2種類
  • B型2種類(増えた!)

 

の計4価と、B型も2種類に増え、対応できるインフルエンザが多くなりました

これで、水面下で拡大していたB型も流行を抑えられるのではないかと期待されています。

一方で、

今年からインフルエンザ予防接種が高くなった!

というのはこのためです。

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型が違うと効果はないの?

では

『流行したインフルエンザの型が違うと効果が無い』

と言われるのは本当でしょうか?

結論から言うと

全く効果がない訳ではないが、効果は薄い

と考えられています。

基本的にインフルエンザウイルスとワクチン(1価)は1対1の関係です。

そのため、型が一致していないと、ワクチンによって作られた抗体は感染しても別の物と認識してしまい、効果が得られません。

しかし、同じインフルエンザウイルスに対しては一般的に複数の種類の抗体が作られますから、侵入したウイルスにワクチンを打ったウイルスと共通した部分がある場合には効果を発揮します

 

『型違いウイルス』で寝込んだ

筆者は毎年11月にインフルエンザワクチンを受けるのですが、昨年1月頃具合が悪くなって病院に行きました。

ワクチンを受けたからインフルエンザではないと思っていたのですが、結果は陽性。

B型でした。

ワクチンの効果があると言われている2週間を過ぎているので、型が合っていないためとしか考えられませんでした。

ワクチンを受けても油断はできません。

 

インフルエンザに『かからない』わけではないのです

インフルエンザに『かからない』わけではないのです

これも勘違いされている方が多いですが

『インフルエンザ予防接種=インフルエンザにかからない』というわけではないのです。

”ワクチンの型とウィルスの型が一致していても”です。

かりにくくなることは確かですが、期待できるのは

 

  • 予防効果
  • 症状緩和

 

の2つの効果です。

 

インフルエンザに対する免疫ができる

初めてウイルスに感染した場合は、侵入への対応が遅れ一気に熱が出たりします。

しかし一度感染したり予防接種を受けていると、その型に対しては免疫ができるため、すぐにウイルスに対処できるのです。

予防接種は1度軽く感染したのと同じ効果があるため、感染しても悪化する前にウイルスを攻撃し、症状を抑えることができます

 

特にA型インフルエンザに効果が高い

中学生までを対象とした研究の結果、A型に対しては明らかに症状の低下がみられています

また、他の型についても効果がないとは言えないという結果が出ていますので、予防接種は予防に十分貢献すると言えるでしょう。

2015年の4価ワクチンも今までと同様の効果が得られると発表されています。

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まとめ

インフルエンザの予防接種はお金がかかりますが、寝込んでしまうと大変な思いをします。

型違いだと効果は薄いですが今年は4価となり、予防効果が上がっていると考えられます。

今まで予防接種を受けてこなかった方も接種を検討してみてはいかがでしょうか。

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