子供のノロウィルス!家族感染予防や看病の注意点は?

ここ10年ぐらいノロウィルスの脅威って凄いですよね。

家族の中で(特に子供)感染者が出てしまうと大変。

学校は何日休めばいいのか、看病はどうすればいいのか、家族感染にも気を付けなければなりません。

この記事では

  • ノロウィルスの症状は?
  • 学校・幼稚園・保育園は何日休めばいい?
  • 考えられる感染ルートは?
  • ノロウィルスの予防法は?
  • 家族感染予防は?

についてまとめました!

 

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ノロウィルスの症状は?

冬の病気にはノロウィルスの他にもインフルエンザが猛威を振るいます。

しかし、それぞれを勘違いして対応を誤ってしまい、不必要に家族に感染してしまう場合も多く報告されています。

ノロウィルスインフルエンザには明確な違いが有りますので気をつけてください。

 

昔はただの『冬風邪』扱いでした

信じられないでしょうが、実は、30年ぐらい前まではノロウィルスは「ただの冬風邪」扱いだったんです。

当時の育児書には

冬の風邪は嘔吐・下痢を伴います。高熱は出ませんが気をつけましょう

くらいしか書いてなかったんです。

ですから保護者の意識も低かったので、今みたいに隔離して看病することもありませんでした。

この20年ぐらいでどうしてこんなにノロウィルスに対する認識が変わったのか、そしてそんなノロウィルスって何なのでしょうか?

 

ノロウィルスは微熱

インフルエンザは初期段階から高熱が出ますが、

ノロウィルス微熱です。

ですから初期段階で油断しがちなんですね。

 

ノロは「嘔吐・下痢」

最初に述べたように、「冬風邪」と言われていた頃から

ノロウィルスの特徴は「嘔吐」と「下痢」です。

インフルエンザは一般的な「風邪の症状」に「関節の痛み」、

そして上にあげた「急な発熱」。

このように、ノロの症状は特徴的ですから、見逃さないようにしてください。

 

ノロウィルスの特徴

  • 微熱である
  • 嘔吐下痢

インフルエンザの特徴

  • 高熱が一気に出る
  • 関節の痛み
  • 風邪の症状

 

ノロウィルスは突然変異する

30年前は『ただの冬風邪』とされていたのに、どうして現在ではこれほどの猛威を振るっているのでしょうか?

実は、昔と違ってノロウィルスが強力になってきたからなのです。

ノロウイルスは遺伝子が突然変異を起こしやすいと言われており、特に30年前に比べると今は頻繁に遺伝子変異が起こりやすくなっています。

ということは、新しい遺伝子に対する免疫がなく

あっという間に感染が広がってしまうのです。

30年前なら「冬の風邪はお腹をこわすから気をつけましょうね」で済んでいたのですが、今はそうはいかないのです。

 

現在のノロウィルスは突然変異しやすい!

 

学校・幼稚園・保育所は何日くらいお休みする?

ノロウィルス 学校・幼稚園・保育所は何日くらいお休みする?

実はインフルエンザは「学校保健安全法」で「第2種感染症」に定められてます。

ですから、インフルエンザにかかったら出席停止になります。

(出席停止は欠席扱いになりません。)

ところがノロウィルスは感染症として定められていませんし、出席停止も決められていません。

ノロウィルスに感染して欠席すると皆勤賞は逃してしまうのです…。

ただし、学校・園によっては出席停止扱いにするところもありますので、できることなら入学入園時期、学年始め、学期初めなどに確認してみてください。

お休みする日数は個人によって異なりますが、

 

  • 下痢・嘔吐が止まるまでは登校・登園は避けたほうがいい
  • 一週間くらいは便にウィルスが含まれている危険性がある

 

として対応するのが一般的です。

(くれぐれもトイレ使用後の手洗いはしっかりやりましょう。)

 

考えられる感染ルート

子供のノロウィルス!家族感染予防や看病の注意点は?

ノロウィルスに感染すると本当に大変です。

できる限りかからないようにしたいものですが、子供のノロウィルスから家族感染してしまうことも多いようです。

ノロウィルスは主に経口感染、つまり口から入ってきますが、どういう経緯で感染するのか考えてみましょう。

 

食べ物・調理器具

ノロウィルスは牡蠣ハマグリなどの二枚貝に潜んでいます。

養殖業者もノロウィルスの駆除には細心の注意を払って出荷しているのですが、やはり100%安全とは言い切れないのが現状。

生食の場合は感染する危険性があります。

また、ウィルスを保有している食品の調理につかったまな板・包丁を別の調理に使う、たとえば生野菜サラダを作るなどの場合、ウィルスが付着します。

 

患者に接触する

ノロウィルスの特徴である嘔吐・下痢ですが、

患者の吐瀉物や排泄物にノロウィルスが含まれています。

患者のお世話をしている人の手指にこれら排出物が付着し、手洗いをきちんとしていないとそこから感染していきます。

 

ノロウイルスを予防するには?

子供のノロウィルス!家族感染予防や看病の注意点は?

ノロウィルスに感染して発症する嘔吐・下痢はとても辛いです。

でも、予防法はあります!

 

手洗いをしっかりしましょう。

ノロウィルスは排泄物に含まれていますで、特にトイレのあとはしっかり石鹸を使って流水で30秒以上洗い流しましょう

手洗いが一番大事です。

 

魚介類の生食を避けて、加熱調理したものを食べましょう。

子供のノロウィルス!家族感染予防や看病の注意点は?

先に述べたように、二枚貝にノロウィルスは常駐していますが

ノロウィルス85℃で1分以上加熱することで死滅するので

 

  • 生食よりも加熱調理して食べる
  • 調理器具・食器は熱湯消毒する

 

ことが感染防止に効果的です。

 

次亜塩素酸ナトリウムも効果的

熱湯・加熱消毒も効果的ですが、次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用して滅菌・殺菌することもできます。

あまり聞いたことの無い名称かもしれませんが、次亜塩素酸ナトリウムを含んでいる塩素系漂白剤として、花王ハイター、ライオンのブリーチなどがあります。

市販の塩素系漂白剤の濃度は約5%ですから1リットルの水に対して10~20mlの割合に漂白剤を薄めます。

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子供・家族に患者が出た場合は?

子供のノロウィルス!家族感染予防や看病の注意点は?

子供や家族にノロウィルス感染者が出た場合は、二次感染を防止するようにしましょう。

要点を抑えればちゃんと感染予防をすることができます。

 

殺菌を心がけましょう

感染者の吐しゃ物排泄物などは間違っても素手で触らないようにしましょう。

ゴム手袋をするのはもちろん、拭き取る時は殺菌効果の高い次亜塩素酸ナトリウム溶液でふき取ります。

このとき、ペーパータオルを使い、必ず使い捨てにします。

 

排出物に触れたものは?

使用済みのペーパータオルはスーパーの袋に入れ、しっかり口をしめて、燃えるゴミとして捨てます。

患者の衣服・下着は煮沸消毒次亜塩素酸ナトリウム溶液で消毒します。

 

看病する人は1人!

患者の看病は一人に決めましょう!

お子さんが心配だからとお母さんもお父さんもお姉ちゃんもお兄ちゃんもみんなで看病すると感染のリスクが増えます!

心配するのはよくわかりますが、快癒してからよくがんばったご褒美をあげましょう♪

 

油断しないで!ノロをやっつけちゃいましょう!

嘔吐・下痢が続き、患者のお世話も大変ですが、ちょっと意識を変えるだけでノロウィルスは充分予防できます。

二次感染、三次感染を防ぐためにも、まずは手洗い徹底

簡単ですけど、絶大な効果があるんですよ。

ノロに負けず、冬を元気に過ごしてくださいね♪

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