こたつで寝ると風邪をひくのは本当?

こたつで寝ると風邪を引く」 そう言われてきた方も多いのではないでしょうか。

そんな馬鹿な…冬にこたつで寝るなんて最高の贅沢だと私は思っているのですが、どうやら風邪をひくどころか死亡事故の例もあるようです。

我が家でも子供やおじいちゃん、おばあちゃん、老若男女がこたつで寝ているのを見かけますが(汗)リスクなどについてもしっかり把握しておいた方が良さそうです!

この記事では

  • 「コタツ寝」の原因やリスク
  • 死亡例もあるって本当?
  • 寝てしまった家族への対応

などについて、ご紹介します。

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こたつで寝るとどんなリスクがあるの?

冬の風物詩と言っても過言ではない『こたつ寝』ですが、油断していると体調を崩したり風邪をひいてしまうリスクもあるようです。

特に子供や旦那さんが、いつもこたつで寝ていると言うご家庭は要注意です!

順番に見ていきましょう!

 

体外からの熱による影響

こたつの熱による低温火傷

布団に入るとヌクヌクと暖かいですが、これは自分の体温によるもの。

一方で、こたつの場合は熱源が外にあるので、低温火傷をしてしまうというリスクがあります。

さらに体温が上昇することで強制的な発汗が促進され、特にお年寄りや子どもの場合には、脱水症状に陥る危険性があります。

また、頭まですっぽり入ってしまう場合は別ですが、頭部と体部、または上半身と下半身とで大きな温度差を生じることによってセットポイントと呼ばれる体温調節の機能に異常をきたし、微熱などを生じることがあります。

こたつで寝てしまったあと、なんだか熱っぽく倦怠感を感じたことがありませんか?このようなメカニズムだったんですね。

 

低温火傷って?

こたつの他にも、ホッカイロ、電気カーペットなどで低温火傷をすると聞きますが、低温火傷は普通の火傷とは全く違うものです!

幹部が赤くなったり、水膨れになったりしてヒリヒリする、痛むようであれば低温火傷の恐れがあります。

40℃~50℃と触っても火傷をしない、熱く感じない温度帯から低温火傷のリスクがあるので、こたつを高温にしすぎない、長く入り過ぎない(要するに寝ない!)などの注意が必要です。

 

乾燥が進むとウイルスが喜ぶ

こたつで寝るとインフルエンザに狙われる?

実は冬に流行するウイルスは、乾燥と寒さが大好きです。

発汗によって水分が失われた状態となると、鼻からも口からもウイルスが侵入しやすくなります。また、発汗していることに気付かず、こたつから出てそのままにしていると、今度は外気によって体が冷やされ、風邪を引く原因となってしまいます。

こたつで寝ると汗びっしょりになりますからね?体も火照って…寝ぼけたままこたつの外に出て、布団も掛けずに寝ている子供や旦那さん…我が家でもよく見る光景です…

風邪を引いて免疫力が落ちてくると、細菌感染なども起こしやすく、肺炎の危険性も高まります。

 

肺炎は日本人の死亡原因第3位です!

肺炎は、今や日本人の死亡原因の第3位になっている国民病とも言われる疾病です。

ちょっとした風邪だと思ったところから肺炎にまでなってしまうケースが後を絶ちません。特に冬の肺炎はインフルエンザなどのウィルスが活発な季節ですから、甘く見ないようにしたいですね!

 

寝返りが十分に打てず、疲労困憊

こたつで寝ると腰痛・肩こりに…

狭いこたつの中で寝てしまうと、翌日筋肉痛に悩まされることがあります。

これは布団ならば正常に打てる寝返りが、こたつの中では寝がえりを打てないことが原因です。さらに関節にも負担がかかり、腰痛・膝痛も引き起こしますから、特にお年寄りは注意が必要です。

確かに、こたつはうたた寝する程度なら気持ち良いですが、がっつり寝てしまうと体中が痛くなります。布団で寝るようにしっかりとした敷布団で寝る訳でもありませんから逆に疲労が溜まってしまうこともあります。

 

こたつで寝るリスク!

  • 低温火傷に注意しよう!
  • 乾燥し、ウィルスが侵入しやすくなる!
  • こたつで寝ると、腰痛関節痛に!
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死ぬこともあるって本当?→本当です!

こたつで寝ると風邪をひく』ことについて解説してきましたが、実はリスクはこれだけではありません。

見出しがかなり物騒ですが、特にお年寄りに関してはこたつで寝てしまうと死亡してしまう危険性もゼロではありません

 

脳梗塞へ一直線

こたつで寝ると脳梗塞の危険性!

脳梗塞の原因となる血栓は、脱水状態になると形成されやすいという特徴があります。

特に心房細動などを起こしたことがある方の場合は、血栓ができやすい状態となっています。うたた寝して、ワーファリンなどの薬を飲み忘れて寝てしまい、さらに脱水となると大変です。

ちなみに脳血管・心血管障害は、死亡原因の第2位となっています。

 

自律神経の乱れるタイミングが危険

お年寄りが寒い日にお風呂から出るタイミングで突然死する・・・。そんなニュースを聞いたことはありませんか?

これはお風呂によって温まった状態から、突然寒い脱衣所に行ったことで、毛細血管が急激に収縮し血圧が一気に上昇したことが原因と言われています。

こたつを出るときにも温度変化が大きいため、同様に注意が必要です。

 

死亡事故も多い

死亡事故の7割が高齢者とも言われるこたつでの事故の多くは、誤った使用方法が火事につながったことによるものです。

寝返りを打とうとしてコードが絡まったりすると、コード等に負荷がかかって発火の原因となります。

家族に一人暮らしのお年寄りがいる場合には、こたつで寝ないように教えてあげるのが良いでしょう。

寝てしまっているからこそ、不意の事故には十分に気を付けたいですよね。火事になってしまっては損失も莫大な額になってしまいます…

 

こたつで寝ている家族をみたらどうしてあげたらいい?

いろいろなリスクについて紹介してきましたが、それでもこたつで寝てしまうのが人間ですよね(汗)

言っても言っても寝てしまう…そんな家族を見かけたら、どうしてあげてら良いでしょう?

できるだけ『こたつで寝るリスク』を軽減してあげたいですよね!順番に見ていきましょう。

 

温度差を小さくする

こたつで寝ている家族を見たら風邪をひかないようにしてあげよう

こたつで寝てしまった場合、スイッチを切ってしまうと汗が冷えてそのまま風邪を引いてしまいます。

ですから、こたつの設定温度を下げ、外気との差を小さくしてあげるのが良いでしょう。お腹を出していたり、足や上半身が飛び出していたら、毛布をかけてあげましょう。

 

一番いいのは布団に誘導

こたつで寝るより布団で寝よう!

温度の問題は解消できても、過剰な発汗や寝返りが打てないという問題は解消されません。

寝始めたばかりだったり、ウトウトし始めたら、布団に入るように言ってあげるのが、一番の解決策ですね。

頭ごなしに注意しても『こたつで寝るのが気持ちいい!』と言い返されてしまいますから、『布団に入って方がぐっすり寝れるよ!』と言ってあげましょう。

 

起きたら水を一杯飲ませてあげる

こたつで寝た後は水を飲もう

こたつで寝ると、乾燥に加え脱水症状も起こっています。

布団に移る前にお水を1杯飲ませてあげるだけでも寝ている間の脱水対策となります。

 

いかがでしたか?

以上、こたつ寝の原因とリスク、死亡事故と対策について紹介してきました。

こたつでみかん」は冬の風物詩ですが、そのまま寝てしまうと大変なことになりかねません。

ご自身がこたつで寝ないのはもちろん、家族が寝てしまっていたら、声をかけてあげてくださいね。

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