木製まな板のお手入れ

皆さん、まな板はどんなものを使っていますか?

プラスチック製まな板を使っているお宅も多いと思いますが、昔ながらの木製まな板も根強いファンがいますよね。

でも木製まな板は臭いや細菌が気になります。

いつまでも清潔に使えるような木製まな板のお手入れについてまとめてみました。

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プロが木製まな板を使う理由

板前さん、お寿司屋さん、料亭など…

プロの料理人と言えば木製まな板を連想しませんか?

それは、包丁の切れ味が関係しているんです!

プロの包丁は鍛造製

プロの包丁は鍛造製!

家庭用の包丁はステンレス製が多いのですが、

レストランや料亭などプロの現場では鍛造物の包丁を使っています。

そして、包丁の切れ味は料理の出来栄えを大きく左右するものなので、厨房ではその日の仕事の終わりに毎日包丁を研いでいます。

プラスチックまな板は刃こぼれしやすい

ですからプロの包丁は切れ味が抜群なのですが、その反面とてもデリケート。

プラスチック製のまな板では硬くてすぐに刃こぼれしてしまいます。

その点、木製まな板にはプラスチック製のまな板にはない柔らかさ・しなかやさがあるので刃が長持ちします。

プロが木製を使うのはこんな理由があるんですよ。

ブルドッグ

プロが木製まな板を使う理由

  • プロの包丁は鍛造製
  • プラスチックまな板は硬すぎて刃こぼれする
  • 木製まな板なら刃が長持ちする

木製といっても、どんな材質があるの?

木製のまな板といえば

  • ヒノキ
  • イチョウ

が一般的です。

それぞれの特徴は・・・?

お手入れを始める前に、まずは木製まな板について復習しておきましょう!

ブルドッグ

ヒノキのまな板の特徴

  • 芳香があり、癒される。
  • ヒノキチオールの働きで抗菌作用がある。
  • 木目がしっかりしており古くなってもカンナで削って使い続けることもできる。


猫

イチョウのまな板の特徴

  • 香りが少ないので食材の風味を生かすことができる。
  • 上記の理由からプロがよく使う。
  • ほどよい硬さがあるので細かい作業に向いている。


その他、ヒバけやきもまな板に使われています。

いずれも程よい弾力があり、包丁がなじみやすい材質です。

欧米ではオリーブのまな板を使ったり、何種類かの木材を合わせた比較的安価な合板のまな板というのもあります。

気を付けることは?トラブルはある?

木製のまな板は自然素材ですから、多少のトラブルはあります。

特に、湿気乾燥に起因するトラブルが心配です。

女性

よくあるまな板トラブル

  • ひび割れする

『木は呼吸している』と言われているとおり、湿気や乾燥によって伸縮し、それがひび割れの原因になります。

  • 反りがでる

同じく湿気と乾燥で反ることがあります。

  • 亀裂が生じる

特に合板のまな板は異なる材質を合わせているためそれぞれの乾燥や吸水の度合いが異なります。そのため亀裂が生じることがあります。

これらのトラブルはどの素材でも発生しますが、お手入れをしっかりすればかなり長く使うことができますよ。

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お手入れ・手順・保管場所は?

それでは、木製まな板のお手入れはどのようにすればいいのでしょうか。

ちょっと手がかかりますがそれだけ愛着もわきますよ♪

普段のお手入れ

木のまな板は雑菌が気になる!

という方もいらっしゃいますが、包丁でまな板を傷をつけるのは同じですから、プラスチック製まな板でも雑菌は同じようにつきます。

まずは『良く洗う』、『よく乾燥させる』

木のまな板の基本的なお手入れは「よく洗うこと」と「乾燥させる」ことです。

ここで気をつけてほしいのは、しっかり乾燥させなければと日光に当ててしまいがちですが、それはNGです!

日光に当てると乾燥しすぎるので、ひびわれや反りの原因となります。

熱湯殺菌は避けた方が吉

また、熱湯をかけて殺菌するという人もいますが、肉や魚のタンパク質が固まるので避けたほうがいいでしょう。

これはプラスチック製のまな板でも同じです。

【関連記事】まな板のお手入れ方法!プラスチックなら?熱湯消毒はだめ?

食器洗い洗剤は避けよう

食器洗い洗剤もオススメできません。

使用後は水道水で汚れをおとし、たわしでしつこい汚れを落としてさらに水で洗い流して水分をふきとって風通しのいいところに置いて乾かします。

 

猫

基本的なお手入れ方法

  • よく洗い、よく乾燥させること!
  • 直射日光はダメ!
  • 熱湯殺菌は避けた方が良い!
  • 食器洗い洗剤はNG!
  • 水道水で汚れを落とす。
  • しつこいものは『たわし』で
  • 風通しの良い場所で乾かす

時々やってみてほしいこと

熱湯消毒も食器用洗剤もNGだとどうすれば…心配ご無用、そんな時は殺菌効果のある『重曹』を使います。

方法は簡単で、重曹をまな板の傷にすりこみ、しばらく放置した後によく水洗するだけです。

漂白剤は薬剤がしみこむのでNGですが、重曹なら安全です。

ただ、重曹はキロ単位で売っていることが多いので、せめて500gとか少量のモノを買いましょう。置き場に困ってしまいます…

削って長く使うこともできます

木製まな板の最大の特徴と言えば、かんなで削って面を出し直すことができるところです。

傷や黒ずみが気になって来たら表面を削って綺麗な面を出し直して、いつでもフレッシュで清潔なまな板を保つことができます。

『かんな』と言えば大工さんのイメージが強いですが、素人でも使いやすい小型タイプも販売されているので試してみると良いでしょう。

何年つかえる?

大事にお手入れすると、木のまな板って何年ぐらい使えるんでしょうか?

各家庭によって異なりますが、6~7年、場合によっては10年使っている方もいらっしゃいます。

料理人さんが言うには目安としては「まな板の真ん中が凹んで、カンナで削るのも限界になってきたころ」だそうです。

「ああもう限界だな」と思ったら思い切って買い換えましょう。

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