牛乳は子供にとって毒?体に悪い?廃止する学校もある?

学校給食の定番は?と聞かれれば、牛乳と答える方も多いのではないでしょうか?

私は牛乳は体に良いと言われて育ってきた世代で、牛乳フリークの私は多いときには1日1パック飲むほどです。

しかし、最近では牛乳は体に毒として牛乳を給食のメニューから廃止する学校が増えてきました!

特に自校方式の給食の場合、担当の栄養士さんによっては「牛乳は体に悪い」と判断されることがあるんです!

それを聞いた私はもうショックでショックで…まさかそんなことが?

牛乳って本当に体に悪いんでしょうか?

この記事では

  • 牛乳の歴史
  • 『体に良い』と言われる理由
  • 牛乳が『体に悪い』と言われたのはいつから?
  • 『体に悪い』と言われる理由
  • 結局のところどうなの?

についてまとめ、紹介していきます。

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牛乳の歴史は?

牛乳は子供にとって毒?体に悪い?廃止する学校もある?結論は?

人間が牛乳を飲用するようになったのはかなり古いんです。

 

牛乳は、牛の飼育が始まったとされている紀元前7000年ころから飲用されていたと思われます。

日本では仏教経典や万葉集などの文献に「醍醐」などの乳製品の名前が出てくることから1000年以上の歴史があることがわかります。

ただ、日本の場合は身分の高い人しか口にできなかったり、薬として扱われていたため、一般の庶民が牛乳・乳製品を利用することは明治までほとんどなかったといいます。

 

牛以外のミルクも広く飲まれていました

牛乳は子供にとって毒?体に悪い?廃止する学校もある?結論は?

人間は牛だけでなくヤギの家畜を飼い始めると同時にその乳を利用するようになったと言われています。

アルプスの少女ハイジ」のアニメを見て「ヤギの乳ってどんな味だろう?」「ヤギのお乳でできたチーズっておいしそう」と思った方も多いでしょう。

牛乳は飲めないけど、羊のミルクは飲める!という友達が居ましたが、これは羊乳のほうが牛乳アレルギーになりにくいとされているためです。

 

 

牛乳が『体に良い』と言われる理由は?

牛乳は子供にとって毒?体に悪い?廃止する学校もある?結論は?

牛乳が体に良いと言われる理由は「成長に必要な栄養が含まれている完全栄養食品」だからと言われています。

もっとも、これはちょっと過剰な表現で、ビタミンC・ビタミンD、鉄分や食物繊維は不足していますので、市販の牛乳にはそれらが添加されているものもあります。

ですが、たんぱく質はバランスよく含まれていますし、ビタミンA、ビタミンB1、B2などのビタミン、カルシウムや鉄分・マグネシウムなどのミネラルも含まれているんです。

これらの栄養がコップ一杯の牛乳で摂れることから「牛乳は体にいい」と言われているんですね。

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いつから『体に悪い』と言われている?

実は筆者は数年前まで毎年PTA役員をしていました。

役員会で学校給食の栄養士の先生が「牛乳を廃止してくださいと毎回提案していたのが10年ぐらい前です。

ですから少なくともここ10年ぐらいはそんな活動が盛んになっていたと思われます。

アメリカでは1983年に「牛乳には危険がいっぱい(フランク・オスキー著)」が出版されていました。

フランク・オスキー氏は小児科医で、牛乳と病気の関連性を書いたのですが、この日本語訳が2003年に出版されました。

筆者の体験とほぼ計算が合いますね。

 

『体に悪い』と言われる理由は?

それではフランク・オスキー氏の主張する「牛乳が体に悪い」根拠を挙げてみます。

 

『牛乳が体に悪い』根拠!

他の動物の乳を飲むのは人間だけ!

ヤギが牛の乳を飲むか?そんなことはない。

大人になっても乳を飲むのは人間だけ!

牛もヤギも成長すれば母ヤギ・母牛の乳は飲まない。

牛乳は「乳糖不耐性症」を引き起こす。

つまり、牛乳を飲むとおなかを壊す。民族によって体内のラクターゼ(乳糖を分解する酵素)の量は違うから全人類が飲むのは無理。

牛乳の飲みすぎは脂肪を必要以上に摂取することになる。

肥満の原因になっているのではないか!

牛乳はアレルギーを引き起こす

アレルギー物質のカゼインとβラクトグロブリンを含む!

…などです。

検証する動画なんかも多くアップロードされています。

 

言われてみれば思い当たることもありますが、これに反論もされています。

 

『体に良い派』の反論

牛乳を飲むとおなかを壊す

⇒乳糖はラクターゼだけではなく大腸でも分解される。むしろラクターゼ不足ではなく腸内細菌の量が問題。牛乳を飲んでおなかを壊す人は数回に分けて飲んだり、暖めて飲んだりしたら症状が軽減されます。

牛乳アレルギーになる!

⇒アレルギーは、牛乳に限ったわけではなく、たんぱく質を分解する段階で分解しきれなかったものがアレルギーとなって出てくる。

…などなど。

どちらを読んでも間違いではないなあと思ってしまうのですが…

 

結局、結論は?

10年前栄養士の先生が力説した「牛乳廃止」ですが、今でもその小学校は牛乳を給食に出しています。

これといった科学的根拠がまだないんですよね。

一方では牛乳は糖質制限をしている方には貴重な蛋白源として食事指導されているのも事実です。

だからといって牛乳が「完全食品」だとは言い切れません。何事もそうですが、牛乳だけを飲んでいればOKというわけではないんです。

バランスのとれた彩り豊かな食卓を囲んで楽しく食事をしたいものですね♪

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