治してあげたい!子供の『とびひ』原因と治療法

とびひは「伝染性のうかしん」ともいい、皮膚に約5mm~1cmくらいの化膿性の水庖ができます。

かゆみを伴うため、子供は掻くと数日でどんどん広がってしまいます。

では、どんなことが原因で発病するのでしょうか?

この記事では『とびひ』の原因治療法についてまとめてみました。

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とびひになる原因は?

見るからに痒そうなとびひ。

すぐにでも治してあげたいところですが、まずはそのメカニズムについて知っておきましょう。

 

ステップ1:皮膚の防御機能が破壊される

虫刺されアトピーといった湿疹をから『とびひ』になることが一番多いと言われています。

そのほか、あせも擦り傷ただれも注意が必要です。

皮膚の防御が破壊された、敏感な状態になっていると言えます。

 

ステップ2:化膿性の細菌が入る

『とびひ』になる原因菌として『黄色ブドウ球菌』が代表的です。

実は、人の皮膚にもごくごく普通に付着している菌ですが、防御機能が破壊された皮膚の場合、この細菌が入って繁殖してしまいます。

 

ステップ3:掻いてしまい、拡散する

湿疹などのかゆみがある時に細菌の繁殖でかゆみが増し、子供は無意識に掻いてしまいます。

すると、

皮膚を傷つける⇒防御機能が破壊される⇒細菌が入る⇒かゆい⇒皮膚を傷つける・・・

といった悪循環で、どんどん広がってしまうのです。

 

対処法は?

治してあげたい!子供の『とびひ』原因と治療法

とびひ』になってしまったら、まずは洗うこと。

皮膚のかゆみと細菌を減らすことができますから、予防にもなります

『とびひ』は洗ってはいけないものと、誤解をしている人もいるようですが、洗ってあげないと逆に悪化してしまう恐れがあります。

汚れた皮膚や、汁がついた皮膚に薬を塗っても効き目はありませんよね。

虫刺されやアトピー、あせも、湿疹などの場合、洗うことは大切なのです。

 

正しい洗い方は?

洗い方は、身体全体にシャワーをして、無香料、無添加の石鹸よく泡立てます

そして頭から足の先まで、優しく丁寧に洗ってあげます。

間違ってもボディタオルやスポンジは使わないでくださいね。

最後はシャワーで流しますが、夏は寝ている時にもたくさん汗をかくので、一日に何度か洗ってあげるといいでしょう。

 

  • 朝起きたら洗う
  • 外から帰宅した時に洗う
  • 寝る前に洗う

 

など、汗をかけばかゆみも増すので毎日、2~3回洗ってさっぱりさせてあげましょう

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治療や日数は?

基本的に、洗うことが一番と考えるのが良さそうです。

しかし、子供が掻いてどんどん広がってしまいそうな場合は、早めに皮膚科へ行くことをおすすめします。

市販の塗り薬で治るだろうと、自己判断によって薬が合わずに悪化すれば、苦しいのは子供ですから、専門医に診てもらいましょう。

かゆみがひどい場合、かゆみ止めの内服薬も出してもらえます。

絆創膏など貼ってしまいがちですが、かぶれたらさらにかゆみが増しますし、そこからまたとびひにもなります。

覆ってあげたい時はガーゼなどを使うほうが良いですね。

治療が進めば3日ほどで乾燥してきます。

 

宿泊学習、遠足など集団生活は?

とびひは接触などによって人に移る場合があります。

そのため、小さな子供がいる保育園などは治るまで休ませるようにと言われるかも知れません。

でも、学校伝染病には指定されていないので、必ずしも休ませる必要はないと言えます。

急速な悪化や、あまりもひどい場合は様子を見て休ませる判断をしたほうが良いのではないでしょうか。

かゆみが止まらないのは大人でも辛いものですから、早く解放されるためにも、こまめに洗ってあげることが大切ですね。

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