線香のあげ方、それで大丈夫?これであなたも墓参り上手!

お彼岸やお盆と言えば『お墓参り』ですよね。

家族で墓参りする人も、1人で心を落ち着かせて故人のお墓にお参りをする人も、様々だと思いますが、墓参りには決め事があるって存じでしたか?

以前は、おじいちゃんおばあちゃんから習うことが出来たのが、核家族化が進み、教えてくれる人がいなくなっている今日この頃ですね。

特に気をつけたいのは『お線香のあげ方』ではないでしょうか?

この機会に、お墓参りの仕方について復習しましょう!

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お墓参りの前にすることは?

線香のあげ方、それで大丈夫?これであなたも墓参り上手!

お墓参りと聞くと、『お線香をあげる』ことばかりが頭に浮かびますが、いやいやちょっと待ってください。

お墓参り最初のステップは、普段お墓を守ってもらっているお寺に挨拶に行くことです。

そして、そのお寺の本堂の仏様(観音様など)を拝ませてもらい、日頃の感謝を心の中で述べましょう。

また、地域、宗派によって、お墓にお供えするものを売っているお寺もありますし、お坊さんと遭遇してお話を聞けるかもしれません。

その後で、お寺にある水汲み場で、手や口を清め、お墓に持って行く水を汲ませてもらいます。

 

お墓と再会!さて、次は?

線香のあげ方、それで大丈夫?これであなたも墓参り上手!

久しぶりにご先祖様と再会。スグにでも手を合わせてお参りしたい気持ちも分かりますが

 

まずは、お墓の周りをお掃除しましょう。

 

持参したほうきを使って、汚れを払います。

次に墓石を拭きます。汚れを取るために、お寺で汲んだお水をかけて、持ってきたきれいな雑巾で軽く拭きます。

日頃の感謝を込めてお掃除をしてくださいね。

何か日頃の事などを話しかけながら、お掃除をするといいかもしれません。

 

お供え物をしましょう

さぁ!いよいよお線香を・・・・

 

いえ、お線香もお参りもまだです。

 

お供え物やお花を持ってきている場合は、先にお供えしましょう。

もし、何をお供えすれば良いか分からない場合は、地域や宗派で異なりますので、お坊さんや家の人に確認するといいでしょう。

一般的に

 

  • お花
  • お線香
  • お水

 

はお供え物として共通です。

それに加えて、故人が好きだった食べ物やお菓子、お酒などがあげられます。

ただ、あまりお墓参りに来られないようでしたら、後始末もあるので腐るものや鳥が来てしまいそうなものは避けましょう

 

お供えする手順は?

最初に打ち水をします。

柄杓に水を汲んでお墓の上のほうからゆっくりかけます。

そして、お花、お水を、設定されている置き場所に供え、食べ物などは半紙の上に置きます。

食べ物については、お参りした後にそのままにしておくと、鳥や虫が寄ってきて食い散らかされてしまいますので、お供え後は持って帰るのが賢明でしょう。

ただ、地域やお寺によって方針が違いますので、確認をしてください。

 

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お線香をあげましょう

ここまでやって、やっとお線香をあげることができます。

お線香のあげ方については、お線香の束に火をつけてお供えする場合や、数本単位で行う場合と、地域、家庭、宗派によって異なりますから、確認してください。

 

束でお線香をあげる場合

束で行う場合は、火をつけて、お墓の中の決められた場所に置くだけです。

 

束にせずにあげる場合

束でない場合、お線香のあげ方は宗派によって異なります

線香を

 

1本ずつ立てる宗派は、曹洞宗日蓮宗臨済宗禅宗で。

2本ずつ立てる宗派は、浄土宗

3本ずつは立てる宗派は、天台宗真言宗です。

 

宗派によっては、香炉に線香を立てない宗派もあります。真宗大谷派と浄土真宗本願寺派は、線香を立てず、線香を適当な長さに指で折り、火をつけて、香炉に沿って左端に 火がついたほうがくるようにし、横に寝かせます。

また宗派によっては決まってない場合もあります。

 

お線香の火って消したらダメなの?

お線香に火がついている間は、日々の報告をするなどし、火が消えるまで待つことが基本です。

仮に急いでいて待つことが出来ない場合でも、間違っても息で吹きかけて消すようなことはしないでくださいね。

 

お線香って種類とかあるの?

お店にお線香を買いに行くと、数種類あって驚いたことがあるかもしれません。

聞き慣れない名前や、線香の色や長さが違うものがあって、どれを選んで良いか迷ってしまいます。

お店で売られているメジャーなものは

 

  • 白檀(びゃくだん)
  • 伽羅(きゃら)
  • 沈香(じんこう)

 

です。

白檀は、別名サンダルウッドと呼ばれており、主にインド原産の常緑樹の香りです。

アロマ効果もあり、アーユルヴェーダで用いられています。

沈香はジンチョウゲ科の木の樹脂が蓄積したものです。沈香のうち質がいいものが伽羅と呼ばれ、高貴な香りとして有名で質がいいものは値段がとても高いです。

お線香の長さは、一般的に30分ほどで燃え尽くす長さのものが多いです。

お坊さんが読むお経の長さに合わせていると言われています。

家庭ごとにお線香の長さは決めている場合が殆どです。

 

お線香をあげる意味は?

仏教では、お線香は、亡くなった人のお食事とする宗派が殆どです。

仏教では、亡くなるとお線香の匂いでおなかがいっぱいになると言われています。また、その場所を匂いで清めるという役割もあります。煩悩を鎮め、心を落ち着かせるという意味もあります。

感謝を込めて、お線香をあげましょう。

 

誰から一番にお線香をあげる?

1人でお墓参りをする場合は大丈夫ですが、複数名で行くと、お線香をあげる順番も気になるところですよね。

特定の故人に対するお墓参りである場合は、故人に近い人を優先し、その後年長者からという順番になります。

それ以外の先祖代々のお墓参りなどである場合は、年長者から順々に、お線香をあげていきます。

 

拝み方は?

線香までのお供えが終わったら、数珠を手にし、合掌しましょう。

心の中で拝むのもよし、声を出して話しかけるのもよし。

お経の本を持参した場合は、お経をあげてみましょう。きっとご先祖様も喜んでくれると思います。

なお、数珠のかけ方は宗派によって異なりますので、宗派ごとに確認してください。

これで、お墓参りの時のお線香について準備はばっちりですね。

お気に入りのお線香を持参して、自分の宗派のやり方で、心を落ち着かせてお線香をあげてくださいね。

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