七夕の短冊に願いごとを書くのはなぜ?由来は?

七夕といえば織姫と彦星のロマンチックな(?)遠距離恋愛が有名ですが

一方で『短冊に書いた願い事が叶う』という風習があります。

(むしろメインか?)

私も小さいときに

 

足が速くなりますように!

 

といった願いを書いたものです。

でも、これって何か由来があるのでしょうか?

特に知らないのに願い事を書いていたなんて、大人になってから考えてみると不思議に思えるものです。

この記事では『七夕の短冊に願いごとを書くのはなぜ?由来は?』という疑問についてまとめました。

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短冊とは?

そもそも『短冊』って何でしょうか?

日本には数々の風習や節句がありますが、『短冊』と聞くのは正直、七夕だけじゃないですか?

このまま何も知らないと

 

短冊カラフルなデコレーション(願いも叶えてくれる)

 

某ドラゴンボールに出てくる願い玉のような存在で終わってしまいます。

これではあまりにも短冊が可哀想(?)なので調べてみると・・・

 

短歌や俳句を詠む際に使われるお札(紙片)

 

だそうです。

もともと字を書く為の物なんです。

でも、そうだとすると『ある疑問』が浮かびませんか?

 

誰も俳句なんて詠んでいないんだけど・・・?

 

という衝撃的な疑問です。

しかも、図々しく(?)俳句ではなく願いごとを書いています・・・

これはどういうことでしょうか?

 

昔の人は字が上手くなりたかった

七夕の短冊に願いごとを書くのはなぜ?由来は? 現在でこそ日本の識字率(字が書ける・読める)はほぼ100%ですが、昔は身分の高い人や特別教養のある人しか字の読み書きができませんでした。

なので、昔の人にとって文学の出来る人というのは即ち

 

字の読み書きが出来る人

 

だったんですね。

字の読み書きが出来れば俳句や短歌を短冊に認める(したためる)こともできます。

でも、皆さんお分かりかと思いますが

 

読む事』より『書く事』の方が難しい

 

ですよね?

字を覚える必要もありますが、字が上手に書けるようにならなければ『文学の出来る人』とは言えない時代でした。

そう、昔の人は字が上手くなりたかったんですね。

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七夕の笹飾りとすることで字が上手くなると信じた

字が上手くなりたかった昔の人は、七夕の笹飾りとして短冊を飾りました。

そうすることで『字が上手くなる』と信じられていたからです。

実はこれって現実的な話で、

例えば自分で『字が下手だなぁ』と思う短冊を七夕飾りのような目立つところに飾られてしまうと

 

ん~恥ずかしい・・・字が上手い人になってやる!!

 

と思いませんか?

私は字が汚いので、こんな恥ずかしい七夕は絶対に嫌です。

なので、必死になって字の練習をして来年は上手く書けるように頑張ります。

 

いつしか短冊の意味合いが変わっていき・・・

昔は、『短冊を飾ると字が上手くなる

という願いが込められていましたが、時代が経つに連れて

いつしか『短冊に書いた願いが叶う

という意味合いに変わって行きました。

字が上手くなりたい』という『願い』が叶う点については変わっていないのかもしれませんね。

 

どうでしたか?

何気なく毎年書いている七夕短冊について由来を説明してきました。

そのルーツは『字が上手くなりたい』という『願い』を込めたものでした!

実は日本には他にも似たような年中行事があります。

それは

 

左義長

 

です。

左義長も書初めで書いた物を燃やして天に昇らせることで字が上手くなると信じられています。

さすが!識字率世界一位の日本らしい風習ですね~

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