四国地方は梅雨の時期でも花火や祇園山笠などの魅力的なイベント・祭りがたくさん行われますが、時期が時期だけに晴れるかどうか?が気になって仕方ありません。
こんな時、
『今年(2016年)の四国地方の梅雨入り・梅雨明け・梅雨の期間はどんな感じかなぁ?」
というだいたいの予想が分かれば便利ですよね!
今回は気象庁の過去データを元に四国地方の梅雨を予想していこうと思います。
ちなみに、四国地方とは
徳島県、香川県、愛媛県、高知県
の以上4県として話を進めていきます!
九州北部の梅雨入りはいつ?
グラフは1951年から過去64年間の四国地方の梅雨入り時期をグラフ化したものです。
最も遅かったのが1967年の6月21日。
最も早かったのが1954年の5月19日。
こうやってグラフを見てみると
梅雨入り時期の多少の前後はありますが、5月最終週~6月第一週の間に安定して梅雨入りをしていることが分かると思います。
(グラフの平均線からもわかりますね。)
過去64年間の梅雨入り日の平均値は6月4日頃
過去5年間の梅雨入り日は平均値は5月31日頃
と、近年は若干早い梅雨入りが続いているようです。
このことから
2016年の四国地方の梅雨入り時期は5月31~6月4日頃
と予想されます。
四国地方の梅雨は何日続く?
次は、四国地方の梅雨が何日続くか予想していきます。
64年間のデータを見てみると、1950年代~1980年くらいまでは大きく乱高下していますが、2000年代になってからは梅雨の期間がだいたい45日間くらいで安定してきています。
梅雨の平均日数は約42.4日間。
お隣の九州地方よりも約1日短く、近畿地方より1日長い数値となっています。
(ちなみに四国地方で過去一番長かったのは64日間、短かったのは20日間)
四国地方の梅雨明けはいつ?
続いて梅雨明けの予想です。
グラフは先ほどと同じく1951年から過去64年間の梅雨明け時期をグラフ化したものです。
梅雨明けは平均値こそ安定しているように見えますが、データ自体は振れ幅約1ケ月もの間で上下しています。
ちなみに、過去のデータを紐解くと、
最も遅かった梅雨明けが1954年の8月2日。
最も早かった梅雨明けが1964年の7月1日。
過去64年間の梅雨明け日の平均値は7月16日頃。
直近5年間の平均値も7月14日頃。
このことから
2016年の四国地方の梅雨明け時期は7月14日~7月16日頃
になる可能性が高そうです。
ジメジメと嫌な季節が続きますが…
梅雨と言えばジメジメ。
洗濯物が乾かないとか、カビが発生したりとなにかと嫌な時期でもあります。
そんな不快な梅雨を快適に過ごすために、次の記事もどうぞ♪


6~7月の四国は花火が多いです!
四国は梅雨の時期でも花火大会があちこちで開催されます。
花火は雨が降ってしまうと延期になったり、綺麗に見えなかったりと残念なことになってしまいます。
せっかくの花火なので、当日は晴れてくれるといいですね!
イベント・祭り | 開催日 | 開催場所 |
---|---|---|
小松島港まつり花火大会 | 7月中旬 | 徳島県小松島市小松島 港一帯 |
日和佐うみがめまつり | 7月中旬 | 徳島県海部郡美波町 日和佐川河川敷 |
うわじま牛鬼まつり 花火大会 | 7月23日~24日 | 愛媛県宇和島市 宇和島湾内 |
天神祭花火大会 | 7月25日 | 愛媛県四国中央市三島宮川 三島港 |
治皇子神社夏まつり | 7月下旬(旧暦6月15) | 香川県高松市庵治町 皇子神社 |
新居浜納涼花火大会 | 7月最終金曜 | 愛媛県新居浜市平形町 国領川河川敷平形橋北側 |