入学祝ののし袋は蝶結び

水引ご祝儀香典など、お金を包んだ袋や、菓子折り、お歳暮の箱を結ぶ飾り紐です。

結び方や色によって使い方意味が違っているわけですが…

そんな水引の中でも、様々なお祝い事に使うことができる

 

水引界のオールラウンダー的存在

 

なのが紅白の蝶結びです。

そのオールラウンダーぶりから、お祝い事となるとついつい見境無しに使ってしまいがちです。

ところが、場合によっては蝶結びが失礼にあたる場合もあるのでキチンと意味使い方を知っておきたいものです。

 

無難に使える蝶結び

まさに、水引界のオールラウンダーの名に相応しい活躍ぶりです。

基本的なお祝い事の水引は紅白の蝶結びが使用されます。

使い方表書きの例を紹介します。

 

七五三、お食い初め

子供の成長段階に併せて様々なお祝い事がありますが、総じて紅白蝶結びが使えます。

お食い初め祝御食初

七五三七五三祝

ちなみに、

お祝いが間に合わなかった場合、表書きに悩んだ場合は

表書きに「祝御成長

とすることでオールシーンに対応することができます

 

入園、入学などのご祝儀

入園、入学などは目出度いことなのでもちろん使っても良いです。

表書き祝御入園祝御入学

 

卒園、卒業などのご祝儀

留年とか、浪人とか…繰り返したらダメな場合も…

そこまで心配しなくても大丈夫です笑

紅白の蝶結びでOKです。

表書き祝御卒業卒業御祝

 

成人のお祝い

これも一度だけのお祝ではありますが、紅白の蝶結びで問題ありません。

表書き:祝御成人祝成人

 

神社への謝礼、初穂料、お宮参り

我が身や親戚に対してではないので戸惑ってしまいそうですが、お宮参り初穂料に関しても水引紅白蝶結びで問題ありません。

後述しますが、お寺のお坊さんへのお布施には使えませんので間違えないように注意が必要です。

お宮参り祝御宮参

初穂料御初穂料

玉串料御玉串料

祈祷料御祈祷料

 

季節の挨拶

寒中見舞いや、お中元、暑中見舞いなどの季節の挨拶にも紅白の蝶結びの水引を使うことができます。

ご祝儀袋ではなく、熨斗(のし)紙を使うことが多いと思いますが同様です

寒中見舞い:寒中御見舞

お中元:御中元

暑中見舞い:暑中御見舞

お歳暮:御歳暮

 

蝶結びを使ってはだめ!!

続いて、お祝い事やお礼だからと言って紅白蝶結び使うべきではない場合です。

非常識と思われかねないので気をつけてください。

 

快気祝、お見舞

病気や怪我が治ったお祝いに…と確かに治ったことはお目出度いことですが、蝶結びは何度も結び直すことができることから「繰り返す」という意味を含みます。

紅白の水引を使うのは問題ありませんが、蝶結びではなく「結びきり(繰り返さない)」を使いましょう。

 

火事や災害などのお見舞、お詫び

お見舞はお見舞でも火事や災害の場合は紅白も白黒でも水引を付けずに短冊にした方が無難です。

また、「火事」や「類焼」などの文字を表書きに書かないほうが適切です。

表書き:御見舞

自分の家から出火した場合:お詫び

 

結婚のお祝い

これも「繰り返す」という意味合いから好ましくありません。

永遠の誓いを交わす日に、蝶結びの水引を使ってしまうと大ひんしゅくを買うことでしょう。

こちらも正しいのは紅白の結びきりです。

表書き:御結婚御祝祝御結婚

 

仲人や結婚式でお世話になった人へのお礼

最近はあまり仲人を立てることはありませんが、友達に受付を頼んだり、上司に挨拶や乾杯を頼むことがありますよね?

こちらも紅白の結び切りを使わなければいけません。

表書き:御礼寿

 

葬儀やお通夜でのお坊さんなどの僧侶へのお礼

これは当然かもしれませんが、お礼だからと言って

お葬式やお通夜で僧侶や会場、お手伝いをしてくれた方へのお礼には紅白の蝶結びは使えません

この場合は水引は白黒で結び切りを使わなければいけません(不祝儀袋)

お経を読んで頂いたお礼:読経御礼

葬儀や法事の会場へ:御席料

僧侶への交通費:御車代

 

まとめ

どうでしたか?

紅白蝶結び水引が、かならずしも万能ではないと言うことが分かっていただけたでしょうか?

使い方によっては失礼なだけでなく

「なんて常識が無いんだ」

と思われてしまうかもしれないので、くれぐれも使い方には気をつけてくださいね!

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