カメラの手振れ対策!ボディーとレンズのどちらの補正を使う?併用はダメ?

手振れ補正とは、言わずと知れた写真撮影の補助機能。

シャッターを押す瞬間に力が入ってしまったり、姿勢が安定せずカメラが振れてしまっても、振れが無かったように軽減してくれる機能のことです。

最近のデジタルカメラにはほぼ標準装備となっていて、もうお馴染みの機能ですね。

しかし、機能を正しく活用しないと逆に手振れが増幅してしまい綺麗な写真が撮れなくなってしまう場合があります。

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手振れ補正にはボディ内とレンズ内の2種類がある

実は手振れ補正機能は置くが深く、

 

ボディ側に補正機能を持たせるボディ内補正

レンズ側に補正機能を持たせるレンズ内補正

 

の2種類があります。

ボディ内補正の主なメーカーとしては、ソニーペンタックスオリンパス

レンズ内補正の主なメーカーとしては、キヤノンニコンパナソニックシグマ

詳しい機構や原理は割愛しますが、それぞれの補正方法で一長一短があります

 

レンズ側補正の特徴

◎オートフォーカスが安定する
◎光学ファインダーの振れも補正される
◎望遠に強い
◎レンズ毎に適切な補正光学系を内臓できる
◎フィルムカメラに兼用できる
△手振れは上下左右の2軸
×レンズが大型で高価になる
×そのレンズでしか使えない
×一般的に大型、重い

 

ボディ側補正の特徴

◎全てのレンズが恩恵を受けられる
◎回転方向を含め最大5軸の手振れにも対応
◎広角に強い
◎コストパフォーマンスが良い
◎一般的に小型、軽量
×ファインダーで見たフレームと撮影したフレームに誤差が出る
×ファインダーの振れは止まらないのでよりしっかりと構える必要がある
×古いレンズには非対応のことも

 

レンズ側、ボディ側の長所、短所を挙げてみましたが

それぞれが対極にあると言う感じです。

 

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相乗効果は期待できない!どちらかをOFFに!

カメラの手振れ対策!ボディーとレンズのどちらの補正を使う?併用はダメ?

例えば、オリンパス製のボディにレンズ内手振れ補正機能を搭載するパナソニックシグマのレンズを装着する際、ボディ側、レンズ側のどちらにも手振れ補正機能を有することになります。

 

「どちらにも手振れ補正機能があるのなら、どっちもオンにしておけば効果倍増?」

 

と安易に考えてしまいがちですが、これが意外に落とし穴!

お互いの補正機能干渉しあって手振れが酷くなる場合があります。

原理の説明は割愛してきましたが、真逆の性質を持つ補正機能同士が干渉しあうことはイメージしやすいのではないでしょうか?

 

それぞれの補正機能の特徴を理解し、場面に応じてどちらかをOFFすることが綺麗に撮影するコツです。

基本的に

望遠はレンズ側補正が得意

広角はボディ側補正が得意

と覚えておくと良いでしょう。

 

また、各補正の長所短所でも挙げたとおり

レンズ側補正よりもボディ側補正の方が補正軸が多いので

普段はボディ側をオン、レンズ側をオフ

にしておくと無難です。

 

手振れ機能を使うのは手持ちの場合だけ

手振れ補正機能ですから、使用するのは手持ちの時だけにしましょう。

これは、手振れ補正機能が手で持ったときの振れを軽減するように設計されているからです。

カメラを固定する三脚撮影の場合は手振れ補正機能は必要ありません

それどころか、却って誤作動により振れてしまうこともあるので補正機能をどちらもオフにしましょう。

 

撮影シーンに合った機能を選択

デジタルカメラは日々どんどん進歩しています。

しかし、どの機能も必ずしもオンにしておけば良いというわけではないということが

手振れ補正機能の説明を通して分かって頂けたのではないでしょうか?

必要なのは、自分の撮影スタイル、撮影シーンに適した機能を選択し活用していかなければならないことです。

楽しいカメラライフ、沢山の綺麗な写真を撮りたいですね!

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