花粉症には乳酸菌

現在、日本人の3割が花粉症に悩まされており、ここ数年は子どもが花粉症にかかる場合も多くなってきました。

世界各国にも花粉症に似た症状は散見しますが、日本ほど酷くはありません。

花粉症は日本人とは切っては切れない腐れ縁のような関係なんですね…

そんな花粉症に悩む人に吉報が!

なんと、花粉症に乳酸菌が効果的であることが分かって来たのはご存じですか?

乳酸菌はお腹の調子を整えるだけではなく、花粉症などのアレルギー反応を抑える働きがあるのではと注目され始めたのです!

でも、ヨーグルトなどの乳製品の数はとても多いので、選び方やラ人にングコストなどについても知っておきたいですよね。

この記事では、花粉症に効果のある乳酸菌についてまとめてみました。

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乳酸菌が花粉症に効果ある根拠は?

花粉症とは言わばアレルギー疾患の一種です。

アレルギーに乳酸菌が効くとは意外ですが、その根拠は一体なんでしょうか?

そもそも、花粉症ってなぜ起こると思いますか?

人体は、体内に侵入してきた異物を『アレルゲン(敵)』だと察知すると、身を守るために抗体を分泌します。

すると抗体は

  • くしゃみ
  • 鼻水

など、どんな手を使ってでもアレルゲンを体外に排出しようと奮戦奮闘します。

身体の持ち主である貴方のことなどお構いなし、泣こうが、喚こうが、時には死のうが(アナフィラキシーショック)知ったこっちゃない!…というのがアレルギー症状です。

花粉症ではIgE抗体が過敏すぎて、くしゃみや涙が止まらなくなりますよね。

なぜ乳酸菌が花粉症に効くと言われているのか

ヨーグルトには便秘改善や整腸作用があることは医学的に実証されていますが…

悩む女性B

乳酸菌って花粉症にも効くの?

科学的な根拠があるの?

と聞かれると、

科学的な根拠は『まだ』ない。

と答えるしかありません。

しかし民間療法としては確立している?

悩む女性B

なぁんだ…

乳酸菌が花粉症に効果があるって嘘なの?

と思って切り捨てるのは勿体ない。

乳酸菌と言えばヨーグルトですが、『ヨーグルトが花粉症に効く』という情報が10数年前から言われはじめて健康系雑誌から広がったのです。

昔は下火でしたが、現在では効果を実感する書き込みがSNS・ネットで拡散されて

『花粉症には乳酸菌』

という民間療法が確立されつつあります。

厚生労働省のお墨付き?

実は「花粉症に乳酸菌」は厚生労働省もホームページで「民間療法」として掲載されています。

正式な医学的実証はないですが、国のお墨付きのようなものですよね。

そして、それを受けた乳製品各社が研究・論文を発表しているというのが今の段階です。

いつの時代も、医療は民間療法から始まることが少なくありません。

やっぱり乳酸菌がスゴかった?

ヨーグルトといえば乳酸菌ですよね。

乳酸菌は腸内環境を整えてくれるのはご存じの方も多いでしょう。

実は腸内環境が整えば免疫力が上がり、おのずとアレルギーの症状が和らぐという効果があるのです。

そこまでわかっているなら医学的に検証すればいいではないかという意見もあるのですが、乳酸菌だけでも250種以上、ヨーグルトをとってみても7000品以上という膨大な商品が販売されていて、それを1つ1つ検証していくにはコストや時間がかかります。

なので、花粉症との関係性が分からずにいたんですね。

国内の乳製品各社が研究を開始!最新の花粉症を研究は?

国の正式な見解こそありませんが、乳製品メーカー各社は乳酸菌と花粉症の関係については調査研究を始めています。

積極的に実験・研究を進め花粉症と乳酸菌に関する論文を多数発表しているんですよ。

各社の論文によると、花粉症のアレルゲンであるIgE抗体を持つ人にヨーグルトを約一ヶ月食べてもらう実験を行ったところ、IgE抗体の数が減少したという実験結果が出ています。

なかでも

  • LG21
  • L55
  • L92
  • ラブレ菌

4つの乳酸菌がIgE抗体を抑制する働きが強いことが分かってきています。

さて、乳酸菌と言えばヨーグルトですが、皆さんはどのヨーグルトを食べるのがおススメでしょうか?

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花粉症+αの効果で選ぶのがおススメ

ヨーグルトは、国内大小メーカーからさまざまな種類の商品が発売されています。

花粉症に効くとされる3つの乳酸菌以外にも250種以上の乳酸菌が確認されていますから、いったいどのヨーグルトを食べれば良いか迷ってしまうでしょう。

それならば、ここはひとつ花粉症以外にどんな効果があるかで選んでみてはどうでしょうか?

そもそもヨーグルトは健康食品としての地位を築いてきたのですから、食べるメリットはたくさんありますよ。

L55(代表メーカー:オハヨー)

オハヨーは学校給食に採用されているためか花粉症とヨーグルトに関する研究には熱心で、論文もたくさんでています。また、製品も多いです。

中でも2007年に発表された「スギ花粉症に対するL55乳酸菌含有ヨーグルトの臨床効果」ではL55がIgE抗体を減らす働きがあるとして学会でも注目を浴びました。

この「L55」はオハヨーが発見した乳酸菌ですが、実験では人工胃液、人工胆汁などの消化液にも負けないことが証明されました。

つまりしっかり腸に届き、体内のIgE抗体をやっつけ、花粉症を抑えてくれるということがわかったのです。

女性におススメの乳酸菌

また、L55イソフラボンの吸収率を上げる効果も確認されています。

イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをすることは広く知られていますよね。

ですから

  • 血行改善
  • バストアップ
  • 生理不順
  • 更年期障害
  • 骨粗しょう症

などを改善し、また血行改善の効果が発毛にも現れるという嬉しい効果もあります。

オハヨーは明治・メグミルクに比べると二番手三番手のメーカーですが、花粉症とヨーグルトの研究については日本では比類ないメーカーといえるでしょう。

LG21(代表メーカー:明治)

一番メディアに登場しているのがLG21ヨーグルトではないでしょうか?TVCM、雑誌広告、インターネットでもよく見かけますよね?

LG21は腸内環境を整える効果が高いため、結果としてアレルギー反応を和らげる=花粉症を和らげる効果が期待できます。

ピロリ菌の除菌に効果があります

LG21を語るうえで無視できないのがピロリ菌との関係性でしょう。

日本の50代以上の半数以上がピロリ菌に感染しているというデータがありますが、ピロリ菌が原因で起こる症状は以下のものが代表的です。

  • 口臭
  • おなら、げっぷ
  • 胃潰瘍
  • 胃がん

どれも重篤で無視できない症状ですが、LG21乳酸菌がピロリ菌を除菌してくれることが分かっています。

ピロリ菌の1次除菌中にLG21を摂ると除菌の効果が飛躍的に上がると報告が多く、医療現場の医師も推薦しています。

ピロリ菌も除菌でき、花粉症も治るなら一石二鳥ですよね。

L92(代表メーカー:カルピス)

正確にはヨーグルトではありませんが、カルピスも乳酸菌を原料にした飲料ですよね。

カルピスが開発しているL92乳酸菌も花粉症に効くと評判です。

カルピスでは、花粉症の患者さんにL92を含む商品を6週間使用してもらったとこころ、アレルギー症状か緩和したという結果がでました。

ハウスダスト・アレルギーにも効果あり

L92には花粉症だけでなく、ハウスダストが原因でおこる

  • 通年生のアレルギー鼻炎
  • アトピー性皮膚炎
  • アレルギー性鼻炎

などを抑制する効果があります。

L92は免疫細胞のバランスを整える効果が強いので各種アレルギーに効くのですね!

ただの清涼飲料だと思っていたカルピスですが侮れないですよね!

ラブレ菌(乳業各社)

ラブレ菌は『食物性乳酸菌』のキャッチフレーズでよく耳にする人も多いのではないでしょうか?

厳密に言えば動物由来ではないのでヨーグルトよりも味噌や醤油などの発酵食品に含まれます。

ラブレ菌は他の乳酸菌と違い、ほぼ一社が独占して販売している乳酸菌ではないので多くの乳業企業が研究を進めているのが特徴です。

便秘・美容にはラブレ菌

一般的に、『菌』と呼ばれるものは濃い塩分濃度では生きていくことができません。

しかし、ラブレ菌はそもそも味噌や醤油などの塩分濃度の高い酸性環境で活動するので胃酸などの消化液に晒されても死滅しにくいです。

なので、しっかりと生きたままで腸まで届くので整腸作用や便秘対策効果が優れているとされています。

乳製品が合わない方にはラブレ菌!

悩む女性B

よし!乳酸菌は花粉症に効く以外にもいろんなメリットがあるんだ!

さっそく取り入れてみよう!

でも…乳製品を摂るとお腹の調子が…

確かに、実は乳製品は日本人の身体に合わないことが多いのです。

実際に、乳製品を摂ると下痢になる、お腹の調子が悪くなる方もいるのではないでしょうか?

私もそうなのですが、牛乳を飲むと必ず下痢になります。(好きなんですけど辛いんですよね…)

乳製品を摂って下痢になるのは、動物性乳酸菌が体に合わないからだと言われています。

そもそも、人間は牛乳ではなくお母さんの母乳から育つ生物ですから、他の動物のミルクが体に合う保証などどこにもないんですね…

(昔は牛乳が飲めない子供は羊のミルクをすすめたものです)

植物由来の乳酸菌であるラブレ菌は、乳製品が体に合わない方でも安心して摂ることができます

(醤油や味噌を食べてお腹を下す人は少ないですよね?)

気になるランニングコストは?

このように、ヨーグルトは花粉症にとても効果的なのですが、気になるのはランニングコストではないでしょうか?

冒頭に「花粉症にヨーグルトは民間療法」と述べましたが

女性

でも、毎日食べないとダメなんでしょ?

経済的な面を考えたら病院に行ったほうが安いんじゃ…?

なんて思うこともあるかもしれません。

しかし、民間療法のいいところって「医者に行くより安い」ってことですよね?

本当にヨーグルトのほうがコスト安なんでしょうか。

実際にヨーグルトを毎日摂っているAさんの導入例を見てみましょう。

Q1:どのヨーグルトを摂っていますか?

明治のLG21です。

Q2:ヨーグルトを摂ろうとした切っ掛けは?

毎年花粉症が酷かったのもありますが、ピロリ菌に感染していると診断されたからです。

ピロリ菌の1次除菌成功率を高めると医師に勧められて摂るようになりました。

Q3:どこで買っているんですか?

私はとってもめんどくさがりなので、買い物に行く暇があったら家でネットサーファンしたい性格なんですよ(笑)

なので、近所の牛乳宅配ステーションから配達してもらっています。

1週間で7個宅配してもらっているので1日1個ペースですね。

Q4:ランニングコストは

明治のLG21は1個当たり182円なので30日で5,500円くらいです。

ちょっと高いような気もしますが、花粉症の時期からは気温もどんどん暖かくなっていくのでアイスクリームの代わりにカップヨーグルトを食べたりします。

そう考えるとたいしたコストではないと思っています。

何より、めんどくさがりの私には宅配のヨーグルトが一番ですね。病院にいくなんて時間もお金も面倒くさいので(笑)

Q5:どんなふうに食べていますか?

特にコレ!と決めているわけではありませんが、タイミングは朝食後ですね。

食べるのを忘れてもオヤツにしたり、その他の食事のサブメニューにしたりしています。

まとめ

乳酸菌で花粉症対策ができるなんて、驚きですが、メカニズムを知れば納得ですよね。

本格的に取り組むなら宅配や定期便を活用するのが賢い選択と言えそうです。

スーパーとかでの買い忘れもありませんし、支出が把握できるので家計にもたすかりますよね。

この機会にぜひ、花粉症対策に乳酸菌を検討してみてください。

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